犬がしっぽを追いかける時の対処法は？理由6つや対処法を解説！

犬が目の前で自分のしっぽを追いかけながらくるくる回る姿を見たことはありませんか。

柴犬の尻尾や子犬にも見られるしっぽを追いかけるこの行動は、怒るわけでもなく、遊んでいるようにも見えます。

では、そんな犬がしっぽを追いかける理由や犬がしっぽを追いかける時の対処法、犬がしっぽを追いかけるのをやめさせる方法を6つご紹介します。

犬がしっぽを追いかける理由は、ストレスがあるからです。くるくると回りながら尻尾を追いかけるのは、運動不足のためにストレスになっていることが多いですし、飼い主としっかり遊ぶ時間を与えてもらっていないからストレスになる場合もあります。

また、犬が尻尾を噛むのは、食べ物が口に合わないからたくさん食べれずにイライラして、ストレスになっている場合も多いです。

お風呂にも入れない、しっかり体を洗ってもらえないことでダニやノミなどが体に付着しており、イライラしてストレスになっているなど色々な原因があります。

注目して欲しいから犬がしっぽを追いかけます。周囲に人がたくさんいる時、得意なことをして注目を浴びたいと考えた犬は、人が驚くような行動をするために、自分のしっぽを派手に追いかけてグルグル回ります。

そして、「ねっ、僕って凄いでしょ」としっぽを追いかけ回した後は周囲の人の顔を見あげて「ねっ、凄かったでしょ」と得意げな表情で伝えることが多いです。

また、もっと注目を浴びたいと感じた犬は、さらに激しく自分のしっぽを追いかけることがあります。

退屈を表しているから犬がしっぽを追いかけます。飼い主が長い時間ずっと留守にしていると、犬は「ああ、暇だなあ」と感じて自分の尻尾をユラユラさせて暇つぶしをすることが多いです。

しかし、そのうちしっぽを動かしていることにも飽きてしまった犬は、しっぽを追いかけることで暇つぶしをするようになります。

もう退屈でイライラしてきた犬は尻尾を噛んだり、足を噛んだりすることもあります。飼い主が帰るまでグルグル回り、暇つぶしをして気を紛らわす犬は多いです。

運動不足だから犬がしっぽを追いかけます。体を思いきり動かしたいのに、ゲージの中に入れられている犬は運動不足になりやすいので、自分のしっぽを追いかけて運動不足を解消します。

また、部屋の中で飼われている大型犬はおもちゃで遊んであげても運動量が足りなくなることが多く、運動不足が蓄積されると尻尾を追いかけることが多いです。

お尻のあたりが不快だから犬がしっぽを追いかけることがあります。ウンチをした後にお尻の穴に付いたままで過ごしていると、皮膚が痒くなってしまい、その痒みが不快になった犬は尻尾を追いかけることで不快感をなくそうとします。

また、長らくお風呂に入れてもらえない犬は、尻尾の付け根やお尻のあたりにノミが付いてしまい、そのノミが皮膚を噛むことで不快な時はとりたいと考えます。

しかし、なかなかしっぽに口が届かないので、いつまでもぐるぐるとしっぽを追いかけまわすことが多いです。

一人で遊んでいるから犬はしっぽを追いかけます。遊び相手がいない状態であると、犬はつまらないと感じて一人遊びをすることが多いです。

しかし、何か遊べるものはないかと探した時、犬は動かせる自分のしっぽを動かして遊び道具とします。

犬はしっぽを左右に動かしては楽しめるので、「面白いな」としっぽを口で追いかけることが多いです。

愛犬がしっぽを追いかける行動を早くやめさせたいと考える人も多いのではないでしょうか。では、飼い犬が自分のしっぽを追いかける時の対処法を6つ取り上げてご紹介します。