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犬が仰向けで寝るのはなぜ?理由5つと仰向けで寝させる方法

更新日:2024年08月25日

仰向きで寝る愛犬の寝姿に「可愛い」と思わず悶絶してしまったことのある飼い主さんも多いことでしょう。しかし、そもそもなぜ犬は仰向きで寝るのでしょうか?この記事では犬が仰向きで寝る理由や心理などについてご紹介しているので、ぜひご覧ください。

犬が仰向けで寝るのはなぜ?理由5つと仰向けで寝させる方法

仰向けのトレーニング方法とは?

  • 横向きの姿勢の時にコマンドを出しながら仰向きにさせる
  • 仰向きのコマンドに従ったらご褒美をあげる

仰向けで寝させる際の注意点

仰向けで寝るしつけ方法の注意点としてご紹介したいのが、立っている、あるいは座っている状態から無理やり仰向けにさせようとしないということです。

仰向けで寝るのに慣れていない犬は、いきなり仰向けにされたことに恐怖を感じて仰向けに寝るという指示になかなか従わなくなってしまいます。

また、あまり力を入れて犬を仰向けにさせようとすると、犬に痛みやストレスを与えてしまいかねないので要注意です。

仰向けを嫌がる場合の対処法

犬が仰向けで寝るトレーニングを嫌がった時には、無理強いをしないことが大切です。

無理強いをして犬に仰向けで寝ることに恐怖やトラウマを与えてしまうと、それ以降仰向けで寝てくれる可能性が減ってしまうからです。

まずは犬にお腹を見せてもらえるように信頼関係を築くこと、犬がお腹を丸出しにしてもよいと感じられる安心安全でリラックスできる環境作りに努めることが必要でしょう。

仰向けを嫌がる場合の対処法

  • 無理強いしない
  • 犬が安心・リラックスできる環境を作る
  • 犬との信頼関係を構築する

犬が仰向けで寝ながらする行動の意味

犬が仰向けで寝ている時に、特定の仕草や行動をすることがよくあります。

ここからは、犬が仰向けで寝ている時によくとる仕草や行動とその意味についてチェックしておきましょう。

くねくねするとき

犬が仰向けで寝ている時にくねくねするのは、自分の体の匂いを広げたいと考えているからです。

背中という面積の広い場所を使って床やソファなどにくねくねと自分の体をすりつけることで、自分の匂いを広げて安心したいと考えているのでしょう。

特に、シャンプーをされたばかりで体から自分の匂いがしなくなってしまった時に、犬は自分の匂いを復活させようとしてよくこのような動きをとります。

動かないとき

仰向けで寝ていて犬が微動だにしないのは、熟睡していることの証拠だと言えるでしょう。

深い眠りについている時、犬はお腹を丸出しにして全く動きません。反対に、目をぴくぴくさせたり手足をピクピクと動かしている時には、犬は浅い眠りについていることがうかがえるでしょう。

動かずに熟睡している時に物音を立てたりお腹を撫でるなどして起こしてしまうと、犬はストレスを受けてしまいますので、そっとしておくことが大切です。

尻尾をふるとき

仰向けで寝ながら尻尾をふるのは、飼い主さんに甘えているからです。

「お腹をなでなでして」「遊ぼうよ」と飼い主さんに愛情表現を行いながら、飼い主さんにきっと構ってもらえる・撫でてもらえるという期待感から嬉しさを感じて尻尾をふっていると言えます。

このような時には、犬の気持ちに応えてあげるべく、お腹をやさしく撫でてあげてみてください。

尻尾を丸めるとき

犬が尻尾を丸めながら仰向けで寝るのは、恐怖を感じていると言えるでしょう。

尻尾を丸めるという仕草自体、犬が恐怖を感じていることを意味しており、犬は飼い主さんに「もう怒らないで」「反省しているから許して」と伝えていることもあります。

飼い主さんにひどく怒られてショックを受けた犬は、お腹を見せて服従の意志を示しながらも、尻尾を丸めて恐怖を感じている仕草を見せます。

仰向けで寝る犬の気持ちを理解してあげよう

今回は仰向けで寝る犬の理由や心理についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

多くの場合、犬が仰向けで寝るのは飼い主さんのことを心から信頼しており、安心できる環境にいてリラックスしているからだと言えます。

ポジティブな理由で仰向けに寝ることもあれば、時には恐怖や不安からそのような姿勢を取ることもあるので、犬の様子をきちんと確認しながら、犬の気持ちを理解してあげられるようになりましょう。

初回公開日:2019年08月28日

記載されている内容は2019年08月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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