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なぜ犬は目を合わせないの?犬が目を合わせない理由と対処法を紹介

更新日:2024年03月14日

この記事は、経験の浅い飼い主さんが犬のしぐさから状態や気持ちを理解する手助けになるように、アピールの中心的役割をする目について、合わせない場合を中心にパフォーマンスとその理由を紹介します。愛犬のしぐさから気持を感じ取る近道となるよう是非読んでみてください。

なぜ犬は目を合わせないの?犬が目を合わせない理由と対処法を紹介

犬が目を合わせない理由8:敵意がないことを伝えている

多くの犬は散歩をしていてほかの犬がいると積極的に近づきます。そして決して喧嘩にならないように互いに挨拶をします。犬の社会では目を合わせない、はずすという行動は相手に対し敵意がないことを示すものなので、目をはずしてしかも正面でなく横向き加減で、鼻先を突き合わせて交流します。

相手が人間で同じ敵意がないというニュアンスで目をはずすのは、叱ったり、しつけられることのない家族以外の人に対してです。

犬が目を合わせない理由9:ストレスから逃れようとしている

犬も人間と同じでいろいろなことでストレスを感じます。そして当然ストレスが高まると重苦しくなります。そのためストレスのある行動はできる限り避けるようになっています。

犬は目を合わすと敵意を示し威嚇体制をとる必要がありストレスがたまるので、長く目を合わさずすぐにそらします。

犬が目を合わせないときの対処法

紹介したようにいくつもの理由で犬は目を合わせないという行動をとりますが、それらの大部分の根底にはストレスをきらうところがあります。だから目を合わせないときでも刺激して暴走することがないようにしなければなりません。

刺激する可能性が下がるコツをを紹介しますので、不慣れな犬と接触するときにはかならず気に留めておいてください。

犬が目を合わせないときの対処法1:顔を向けない

畏怖が目を合わせないからと言って必ず服従しているわけではありません。もしかするとストレス解消で目をはずしているのかもしれません。そうであれば新たにストレスを感じて攻撃することもあるので、目を合わせないほうがいいでしょう。

だから、なれない犬に近づいくときは顔を向けないようにしましょう。そうすればこちらが目を合わしていると勘違いして向かってこられることはありません。

犬が目を合わせないときの対処法2:ゆっくりと近づく

もうひとつのはゆっくりと近づいて驚かせないことです。

犬は速い動きに反射的に反応する習性があるので、急に近づいたり手を出したりすると、飛びつかれたり、ひどいときは噛みつかれることさえあり得ます。だから近づくときはゆっくりとした動きを心がけ、大きな声も出さないようにして驚かせないようにしましょう。

犬の愛情表現5選

飼い主さんはいろいろな形で愛情を注いでワンちゃんの世話をしますが、ワンちゃんも一生懸命に飼い主さんへの愛情をしぐさでアピールします。ここでは犬が愛情を示す代表的な5つの行動とその意味を紹介しますので、ワンちゃんの親愛ぶりを確認してみてください。

犬の愛情表現1:しっぽを振る

犬のしっぽはもっとも感情が現れるところです。そのためしっぽを振るシチュエーションはいくつもありますが、共通して言えることは喜びに関わるということです。愛情表現としてしっぽを振る場合、飼い主さんのことが大好きということを示します。

だから玄関でしっぽを振るのは、外出から大好きな飼い主さんが帰ってきてうれしいということです。

犬の愛情表現2:笑顔をみせる

犬が怒っている顔は見た目にわかりやすいですが、笑っている顔はどうでしょう。飼い主さんと一緒にいるのが嬉しく、幸せなときに、自然と幸福感から目を細め、舌を出す笑顔の表情になります。

瞳を輝かせ見つめられたときは、同じように幸せな気持ちで見つめ返してあげてください。

犬の愛情表現3:スリスリする

犬が顔や手に頭や鼻先をコツコツと当てたり、足元へすり寄ってきたりするときは、大好きな飼い主さんにかまってほしいというサインを送っています。この甘え行動もしっかりとした信頼関係のある相手にしか見せません。話すことのできない犬にとっては精いっぱいの表現なので、気が付いたときは必ず撫でてあげたり優しい対応を取りましょう。
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