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犬はなぜキュンキュン鳴くの?鳴き声でわかる6つの気持ちとは

更新日:2024年03月14日

犬の鳴き声にはひとつひとつに意味があると言われています。犬がかわいらしくキュンキュンと鳴く時、何を伝えたいのか知りたい人も多いのではないでしょうか。ここでは、犬がキュンキュン鳴く意味と、犬の感情が分かる体の部位について紹介します。ぜひ読んでみてください。

犬はなぜキュンキュン鳴くの?鳴き声でわかる6つの気持ちとは
犬のしっぽは、振り方や状態からさまざまな気持ちを読み取ることが可能です。しっぽを素早く降っている犬は、興奮してドキドキしています。嬉しいだけでなく、緊張して興奮しているケースもあるので注意しましょう。

腰を落として大きくしっぽを振っているのは、愛情と敬意の表れです。飼い主や仲良しの友達に会ったときにみられ、大好きな気持ちを表すときに見られます。

しっぽが後ろ足の間に巻き込まれているときは、恐怖を感じています。降参の意味もあり、攻撃的な犬に会ったり飼い主に叱られたりするときに見られます。

犬の感情が分かる部位2:鳴き声

犬の鳴き声から感情を読み取るときは、状況に応じて解釈しましょう。大きく「ワンッ」「ワンワン」と鳴くのは、相手の注意を引きたいときの鳴き声です。挨拶程度のものから、警戒心が含まれているものまで幅があります。

犬が低い声で唸っている場合は、相手に対する警告や不満を表す一方、楽しすぎて興奮している状況もあります。高い声で鳴くのは、甘え声や好意だけでなく、恐怖心やアクシデントのサインの場合があるで状況判断が必要です。

また、犬の鳴き声には、遠吠えや寝言など豊かなバリエーションがあります。

犬の感情が分かる部位3:表情

犬の表情はストレートで、感情がとてもわかりやすいのが特徴です。褒められたり楽しければ嬉しく、叱られたり怖ければ悲しい表情になります。

犬は楽しいとき、口元の筋肉を緩ませて口角を上げます。恐怖を感じているときは、口を閉じて耳を後ろに引き、耳の間を左右に広げます。

また、緊張しているときは、口を軽く開き息をハッハッと短く出す動作が見られます。あくびをしているのは、強いストレスがかかっているサインです。

犬の感情が分かる部位4:姿勢

犬は、姿勢で相手との上下関係を示します。重心の位置や立ち位置などには、犬の感情が表れます。

四肢を緊張させて直立しているときは、体を大きく見せて自分の優位性を伝えようとしています。しっぽを高くもちあげてゆったりと前進してくる犬は自信満々です。

腰を引いて重心を後ろに掛けているのは、怯えていつでも逃げ出したい感情を表しています。体を低く縮こまって相手を見上げているのは、へりくだって相手の優位を認めている姿勢です。寝転ぶのは完全に平伏した状態で、仲良くしたい相手には脇腹を見せます。

犬の感情が分かる部位5:耳

耳は、向きや動きから気持ちを知ることができます。視線や表情と合わせて感情を読み取りましょう。

犬が耳をピンと立てるときは、周囲の何かに興味を示しています。周囲を警戒しているときは不安そうな表情で耳を立て、落ち着いた表情であれば好奇心をもっているときです。

耳を前方に傾けて伏せているのは、威嚇を表します。同時に鼻にシワを寄せています。後ろに寝かせるように倒しているのはリラックスしている時や嬉しい時です。興奮している相手を落ち着かせようとして耳を倒すこともあります。

犬の感情が分かる部位6:目

犬の目は、形から感情を読み取ることができます。目を大きく見開いてキラキラしているのは楽しいときです。ただし、形が丸みをおびているほど威嚇の度合いが高くなるので注意しましょう。逆に服従や譲歩を表すときには目を細めます。中には、最高度の服従を示すために目をつぶってしまう犬もいます。

緊張や困惑を感じた時は、目をそらしたり白目になります。他の犬が羨ましかったり、直視して挑戦的になるのを避けて視線を合わせないようにしているケースもあります。

犬がキュンキュン鳴く理由を知ろう

犬は鳴き声と全身を使って感情表現を行ったり気持ちを伝えようとします。キュンキュン鳴く時は、相手に対して要求があるケースが多いようです。鳴き声の高さや表情、全身の姿勢などを総合して、犬の気持ちを読み取りましょう。

犬には無駄吠えということはありません。鳴き声すべてに意味があります。犬がキュンキュン鳴く理由を知って、犬と仲良くコミュニケーションをとりましょう。

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