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いつから犬の反抗期は始まる?反抗期に見られる行動と対処法

更新日:2024年06月17日

わんちゃんが大人の階段を上るときの「反抗期あるある」をご紹介します。犬がやさぐれて困っていませんか?思春期のわんちゃんのココロは複雑です!反抗期にありがちな問題行動にはどのようなものがあるのかを知って、冷静に対処しましょう♪

いつから犬の反抗期は始まる?反抗期に見られる行動と対処法

反抗期が見られる時期

家にやって来たときはあんなにもキュートだったのに「最近なぜかかわいくない・・・言うことをぜんぜん聞いてくれない!」とお悩みではありませんか?

犬はとても素直で従順な動物ですが、それでも反抗期はあります。

反抗期が見られる時期1:第一次反抗期

犬の反抗期は大きく分けると3回あり、第一次反抗期は生後6カ月〜10カ月のころにやってくる最初の反抗期です。

生後半年くらいになるとわんちゃんは自己主張をしたがります。人間でいうと思春期のようなものでしょうか。

思春期の犬の気持ちは複雑です。自我が芽生えてきますし、世間には敵もいるということを学ぶ時期ですので、犬自身も悩みさまざまな問題行動を起こします。

反抗期が見られる時期2:第二次反抗期

第二次反抗期とは、1歳半くらいから始まる反抗期のことです。第一次反抗期がおさまったからといって安心はできません。次にやってくる第二次反抗期に備えましょう。

1歳半というとちょうどワンちゃんの体格ができあがりますが、心は子どものままですので、幼稚な行動を取ります。

しかも子犬のころに比べると体力もついていますので、物を壊されたり、かみつかれたりすると大変です。

反抗期が見られる時期3:第三次反抗期

第三次反抗期は2~3歳のころに見られる遅い反抗期です。

1歳半くらいまでは、子犬だから仕方がないと思えますが、成犬してからの第三次反抗期は飼い主さんとしてはなかなか納得できないのではないでしょうか?

しかも3歳というと体力もモリモリで、知恵を身につけて世渡り上手になっていますのでズル賢いと思えるような行動も見られます。

特に子犬のトイレのしつけ方が中途半端だったりして甘やかしてしまった場合は、人間顔負けの問題行動がみられることもあるでしょう。

犬の反抗期は生後いつまでなのか?

犬の性格によっても違ってきますが、反抗期は生後3歳くらいまでは続くと思っておいたほうがいいでしょう。

飼い主さんも大変ですが反抗期には犬自身も不満を抱えて苦しんでいます。広い心で見守ってあげましょう。

反抗期に見られる行動

反抗期はたった1回ですむほど甘くないということが分かりました。では反抗期になると具体的にどのような行動がみられるのでしょうか?

「吠える、噛む、プチ断食?」飼い主さん泣かせの問題行動の数々をご覧ください。

反抗期に見られる行動

  1. コマンドをやらなくなる
  2. トイレをしなくなる
  3. よく吠える
  4. 噛む・唸る
  5. ドックフードを食べない
  6. 飼い主のいいうことを聞かない

反抗期に見られる行動1:コマンドをやらなくなる

反抗期はわんちゃんの自己主張の始まりです!今までは飼い主さんに従順だった犬も「その命令ちょっとおかしくない?」と思うとなかなかコマンドをやってくれません。

トイレ、おすわり、待てなど、何でもスラスラ覚えてくれて「この子は天才犬か?」と思った矢先の出来事に、どのように対応したらよいのかわからず頭を抱えたくなります。

反抗期に見られる行動2:トイレをしなくなる

反抗期によく見られるのが、わざと別の場所でトイレをして飼い主さんを困らせる問題行動です。

いったんトイレを覚えているのでやればできるはずなのに、なぜかトイレをキチンとしてくれなくなります。

トイレを間違えるとお部屋が汚れて掃除が大変になりますので、飼い主さんにとっては悩ましいことです。
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初回公開日:2019年08月09日

記載されている内容は2019年08月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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