オッドアイになる犬もいるの?オッドアイと犬の関係を解説!
更新日:2024年09月13日
オッドアイとは?
両目の色が同じ色ではない、動物や人がいます。このように左右で目の色が違うことを、オッドアイと言います。
日本ではオッドアイのことを「金目銀目」と言い、この目を持つ猫に出会えると、幸運をもらえると言いわれています。希少性から昔より、オッドアイは幸運の象徴とされてきました。
そして、幸運の象徴であるオッドアイを持つ、代表的な動物は猫ですが、他にもオッドアイを持つ動物がいます。実は犬にもオッドアイを持つ犬がいます。
日本ではオッドアイのことを「金目銀目」と言い、この目を持つ猫に出会えると、幸運をもらえると言いわれています。希少性から昔より、オッドアイは幸運の象徴とされてきました。
そして、幸運の象徴であるオッドアイを持つ、代表的な動物は猫ですが、他にもオッドアイを持つ動物がいます。実は犬にもオッドアイを持つ犬がいます。
オッドアイが良く見られる犬種とは?
オッドアイを持つ動物は猫だけではなく、犬にもオッドアイを持つ犬がいます。シベリアンハスキー、シェットランドシープドッグ、ボーダーコリーなどは先天的に、オッドアイを持つ犬として知られています。
この犬たちはどうして、先天的にオッドアイを持っているのでしょうか。シベリアンハスキー、シェットランドシープドッグ、ボーダーコリーがどうしてオッドアイを持っているのか、紹介します。
この犬たちはどうして、先天的にオッドアイを持っているのでしょうか。シベリアンハスキー、シェットランドシープドッグ、ボーダーコリーがどうしてオッドアイを持っているのか、紹介します。
シベリアンハスキー
シベリアンハスキーは左右の目の色が違います。そしてシベリアンハスキーの場合、左右の目の色が違ってもオッドアイとは呼ばず、バイアイ(片青目)と呼びます。
これは左右の目の色が違うのは、シベリアンハスキーにとって、標準だからです。
シベリアン ハスキーがバイアイなのは、生息地に関係します。 原産地シベリアは雪が降るような寒い国で、紫外線を浴びる環境になく、メラニン色素の生成が少なく元々の色素が薄くなるためです。
これは左右の目の色が違うのは、シベリアンハスキーにとって、標準だからです。
シベリアン ハスキーがバイアイなのは、生息地に関係します。 原産地シベリアは雪が降るような寒い国で、紫外線を浴びる環境になく、メラニン色素の生成が少なく元々の色素が薄くなるためです。
シェットランドシープドッグ
シェルティの愛称で呼ばれる、シェットランドシープドッグもオッドアイの目を持つことがあります。
シェットランドシープドッグはシベリアンハスキーと同じ、北方のスコットランドが原産国で、目の色素が薄くバイアイやオッドアイの可能性が高い犬です。
毛色のバリエーションが多い犬ですが、オッドアイが表れるのは、青系のシルバーに斑点がある場合か、白と黒にシルバー系のまだら模様がある毛色になります。
シェットランドシープドッグはシベリアンハスキーと同じ、北方のスコットランドが原産国で、目の色素が薄くバイアイやオッドアイの可能性が高い犬です。
毛色のバリエーションが多い犬ですが、オッドアイが表れるのは、青系のシルバーに斑点がある場合か、白と黒にシルバー系のまだら模様がある毛色になります。
ボーダーコリー
さまざまな毛色が魅力的な中型犬のボーダーコリーも、オッドアイを持つことがあります。
もともと、オッドアイを持って生まれる訳ではなく、成長とともに両眼ブルーアイとして生まれた犬が、片眼がブラウンとなりオッドアイへ変化します。
この変化はどのボーダーコリーにも、必ず表れるわけではありません。変化の多くは被毛が薄い犬にみられ、生まれた時の目の色からブルーアイに変化したり、片目のみ違う色になる場合があります。
もともと、オッドアイを持って生まれる訳ではなく、成長とともに両眼ブルーアイとして生まれた犬が、片眼がブラウンとなりオッドアイへ変化します。
この変化はどのボーダーコリーにも、必ず表れるわけではありません。変化の多くは被毛が薄い犬にみられ、生まれた時の目の色からブルーアイに変化したり、片目のみ違う色になる場合があります。
オッドアイは先天性で問題はない!
オッドアイは病気ではなく、遺伝子が原因です。特に白猫の多くが、虹彩が遺伝子的に異色へ変異するといわれています。また、シベリアンハスキーのように、標準的に左右の目の色が違う場合もあります。
他に遺伝子以外の原因として考えられるのは、母犬の胎内にいる時に、何らかの理由で色素が欠乏したか変異したからです。その色素欠乏が、目に表れるとオッドアイとなります。
オッドアイ以外にも先天的に、色素の欠乏が原因でアルビノやレバーノーズなどの特徴を持って産まれてくる場合もあります。
他に遺伝子以外の原因として考えられるのは、母犬の胎内にいる時に、何らかの理由で色素が欠乏したか変異したからです。その色素欠乏が、目に表れるとオッドアイとなります。
オッドアイ以外にも先天的に、色素の欠乏が原因でアルビノやレバーノーズなどの特徴を持って産まれてくる場合もあります。
犬の主な目の色
犬の目はオッドアイ以外にも、さまざまなカラーバリエーションがあり、それぞれに魅力的です。
犬の目の色は、メラニン色素が深く関係しています。メラニン色素が多いか少ないかで、目の色だけでなく被毛の色も違ってきます。
犬の目のカラーバリエーションにはどんな色があり、それぞれの色にはどんな特徴があるのでしょうか。
犬の目の色は、メラニン色素が深く関係しています。メラニン色素が多いか少ないかで、目の色だけでなく被毛の色も違ってきます。
犬の目のカラーバリエーションにはどんな色があり、それぞれの色にはどんな特徴があるのでしょうか。
犬の主な目の色
- 犬の主な目の色1:ブラウン
- 犬の主な目の色2:ダークブラウン
- 犬の主な目の色3:グリーン
- 犬の主な目の色4:グレー
- 犬の主な目の色5:ブルー
初回公開日:2019年08月22日
記載されている内容は2019年08月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。