Search

検索したいワードを入力してください

犬は尻尾の付け根を撫でられると気持ちいいの?犬のなでポイント紹介

更新日:2024年03月02日

犬には、撫でられて気持ちいいポイントがあることを知っていますか?その子の性格などにより撫でられることが好きではない子もいますが、実は犬の尻尾の付け根にはツボがあるんです。犬との信頼関係を築くために欠かせない「撫でポイント」を知って、愛犬との絆を深めましょう!

犬は尻尾の付け根を撫でられると気持ちいいの?犬のなでポイント紹介

他にも沢山ある!犬が喜ぶなでポイント

  • なでポイント1:あごの下
  • なでポイント2:耳の後ろ
  • なでポイント3:耳の付け根
  • なでポイント4:眉間
  • なでポイント5:首
  • なでポイント6:おなか

なでポイント1:あごの下

飼われている方であれば、いつもあごの下を撫でてあげているという方もいることでしょう。犬の顎の下には、緊張を和らげるツボがあり、手で優しくさすってあげることで犬を癒してあげることができます。

爪を立てないように、手のひら全体を使って撫でてあげましょう。すると犬はとても気持ちよさそうな顔をします。

目を閉じて完全にリラックスする子、じっとこちらを見つめて「もっと撫でて」とアイコンタクトを送ってくる子など反応はさまざまです。

なでポイント2:耳の後ろ

実は頭を撫でられることが苦手な子は多いのですが、耳の後ろの部分については、揉むように撫でてあげると喜ぶ子が多いです。

犬の耳は多くの情報を収集するためによく動かす部分のため、コリや疲れがたまりやすいといわれています。

耳の後ろは、犬自身でも後ろ足で掻いたりしますが、飼い主の手でマッサージしてあげると「気持ちいい~」とうっとりとした表情になります。

耳の後ろはリンパがたまりやすい場所ともいわれるため、軽く押すだけでも血流が良くなることが期待でき、ツボ押し効果にも繋がります。

なでポイント3:耳の付け根

目と耳の付け根の間の部分、人間でいう「こめかみ」の場所ですが、ここもまぶたや目をよく使うためにコリが溜まりやすい場所です。

特に小型犬や体の小さな子犬などは、常に飼い主を見上げているため、筋肉が緊張してコリやすくなっています。

指先などで優しくマッサージするようになでてあげると、犬はうっとりとした表情を見せてくれるでしょう。目に近い部分なので、爪が長い人は目を傷つけないよう注意してあげてください。

なでポイント4:眉間

眉間は、寝かしつけポイントと言われています。犬がリラックスした状態のときに眉間を撫でてあげると、ウトウトし始めて、そのまま寝てしまうことがよくあります。

人間の赤ちゃんも同様で、保育園などのお昼寝時間にも使われている方法です。眉間は癒しのツボといっていいでしょう。

いきなり目に向かって指が迫ってくると犬は怖がったり警戒したりしてしまうので、頭を撫でている延長で眉間を撫ででみるなど、少しずつ慣らしていきましょう。

なでポイント5:首

犬は、体の構造として頭を首の筋肉で持ち上げ支えているため、首がコリやすいです。

首回りを嫌がる子は少ないので、ぜひ撫でてあげてみてください。緊張して凝り固まった筋肉を、揉みほぐしたり、さするように撫でてあげるとよいでしょう。

犬を撫でることは、犬にとって精神的な安らぎを与えます。また、犬を撫でることで飼い主が得られる癒し効果も大きいでしょう。

なでポイント6:おなか

犬にとってお腹は急所です。そのため、心を許し信頼している相手にしか、犬はお腹を見せることはありません。

コロンとひっくり返っておへそが天を向くポーズは「ヘソ天」と呼ばれ、服従のポーズとして知られています。

同時に信頼している飼い主に見せるヘソ天は、「甘えたい」「撫でてほしい」のサインでもあります。犬がお腹を見せてきたときには、たくさん撫でてあげてください。

優しく撫でてあげても良いですし、わしゃわしゃと撫でくりまわしても犬は大喜びしてくれることでしょう。

たくさん撫でて愛犬と信頼関係を築こう!

犬は話すことができない代わりに、スキンシップやコミュニケーションを通して気持ちを伝えてきます。飼い主が犬に気持ちを伝えるときも、やさしく話しかけたり、撫でてあげるとよいでしょう。

愛犬の「なでポイント」を見つけて、撫でてあげることで犬がリラックスできるようになれば、お互いに安心できるよい関係といえるでしょう。

飼い主が犬の気持ちに寄り添い、愛情を注いであげれば、自然と信頼関係は築くことができるはずです。

初回公開日:2019年08月30日

記載されている内容は2019年08月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Related