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犬に野菜は必要?与える量と与えてはいけない野菜や果物

更新日:2024年08月23日

あなたは犬を飼ったことはありますか。犬のごはんは当たり前のようにドッグフードしかあげていないという方は、ぜひ食事のレパートリーを広げるためにも野菜を与えてみてはいかがでしょうか。今回は、犬に与える野菜についての注意点や目安などを紹介します。

犬に野菜は必要?与える量と与えてはいけない野菜や果物
犬も脂っこい食べ物ばかりを食べていると胸焼けを起こします。散歩している最中に犬が雑草を食べようとしたことはありませんか。これは、胸焼けを直そうと、本能で食物繊維を摂取しようとしています。

雑草は何かついているか不安で、できれば食べさせたくはありません。そのため、このような仕草をした場合は生野菜をあげるといいでしょう。他にも、体毛を吐き出すため、ストレス解消や食感が気に入ってこのようなしぐさをする場合もあります。

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キャベツ

キャベツはさっと軽く茹でて、細かく刻んであげるといいでしょう。犬と相性のいい食物繊維のため、これまで犬に野菜をあげたことがない方は、初めにキャベツを与えて様子を見てもいいでしょう。

ただし、キャベツは生のままだと吐き戻しする犬が多いです。さっと茹でるか、ゆっくりと沸騰したお湯を回しかけるなどしてからあげましょう。

ブロッコリー

食べやすいブロッコリーですが、芯の部分は犬には食物繊維が多すぎるため、下痢などの症状が出やすいです。房の部分のみを茹でて与えましょう。

ブロッコリーにはビタミンCが多く含まれており、続けると毛艶もよくなってくるでしょう。

にんじん

にんじんには、目の良くない犬にとっては嬉しいβカロテンが豊富にあります。なお、このβカロテンは加熱したほうが吸収率があがりますので、さいの目状に細かく刻んでドッグフードに混ぜたり、スティック状にしておやつとして与えてもいいでしょう。

犬に!野菜チップス

フリーズドライ

市販でフリーズドライされた野菜チップスが売られています。40gで200円前後のため、手軽に購入しやすいでしょう。また、フリーズドライされた野菜は甘味や旨味が濃くなっており、野菜が苦手な犬に、なんとか食べて欲しい場合にもです。

自宅で野菜チップスを作る場合は、薄切りにスライスし、電子レンジで加熱すればすぐにできあがります。かぼちゃやにんじんがです。だいたい600wで3分ほどでできますので、余った野菜で挑戦してみてはいかがでしょうか。

絶対ダメ!犬に与えてはいけない野菜&果物

人は大丈夫でも犬が食べると毒となる野菜もあります。中でもネギは有名でしょう。他の野菜にも、犬が食べるにはリスクの高いものがいくつかあります。野菜に含まれている、アルカロイドという成分が、犬に毒性を示す場合があります。高齢や幼い犬には控えておいたほうが無難でしょう。

この視点から、ナス科(ナス、じゃがいも、トマト、ピーマン)マメ科、ユリ科(ネギ、ニラ、ニンニク、玉ねぎ、アスパラガス)は犬にあげるには好ましくありません。なお、舐めた程度では問題ありません。

アレルギー

世界中には数え切れないほどの犬が存在しますが、このうち40%の犬にアレルギーがあるといわれています。昨日までは大丈夫だったのに、突然アレルギーが発症した、というケースもありますので、野菜をあげる際には毎回様子を見てあげましょう。

なお、アレルギーが比較的でやすい野菜には、トマト、きゅうり、大豆、にんじん、小麦、やまいも、じゃがいも、なす、セロリ、ピーマンがあります。これ以外の野菜でアレルギーを発症する場合もありますが、これらの野菜は特にアレルギー発症が多いため、最初は少しづつあげたほうがいいでしょう。

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初回公開日:2017年10月29日

記載されている内容は2017年10月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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