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犬におすすめのヨーグルトとは?食べさせるメリット・注意点もあわせて解説

更新日:2024年02月02日

犬にヨーグルトをあげても良いか知っていますか。本記事では犬にヨーグルトを与える際に気をつけたいことやおすすめの種類について紹介しています。犬を飼いはじめたばかりの人や愛犬の健康が気になる人はぜひチェックして役立ててください。

犬におすすめのヨーグルトとは?食べさせるメリット・注意点もあわせて解説
フルーツと混ぜて与えることでフルーツの栄養素も一緒にとれるためおすすめです。果物は糖分が多く含まれてるため、ヨーグルトと同じようにおやつとして少量与えるだけにしましょう。犬に与えると良いおすすめの果物は次の通りです。

バナナ
・高い栄養素が含まれていている
・免疫力アップ効果がある
・便通改善に役立つ

りんご
・整腸作用
・新陳代謝を促す
・抗酸化作用


・豊富なビタミンC
・血圧を下げる
・脂肪を分解する

いずれも皮や種は取り除き、食べやすい大きさに切ったり、すりおろしたりして少量をヨーグルトに混ぜて与えましょう。

なお、りんごヨーグルトなどあらかじめフルーツが入って販売されているものはフルーツ以外に甘味料が入っている場合も多く糖分を摂り過ぎてしまう可能性が高くおすすめできません。プレーンヨーグルトを購入したものにフルーツを混ぜて与えるようにしましょう。

犬におすすめのヨーグルト

犬に与えるヨーグルトを選ぶ際は、基本的にプレーンといわれる無糖のものを選びましょう。フルーツ入りのものなどは甘みがつけられている可能性が高いため、おすすめできません。

また、老犬や太り気味の犬に与える場合は、さらに低脂肪や無脂肪のものを選ぶようにします。ただし、カロリーオフをうたったものの中には、甘味料として犬に有害なキシリトールが使用されている場合もあるため、原材料の表示はしっかりと確認してください。

なお、ヨーグルト菌には様々な種類があり効果もそれぞれ違います。はじめは目的に合わせて菌の種類を選びましょう。愛犬の様子を見て必要に応じて変更するのもおすすめです。

ここでは中でも犬に与えると良いおすすめの3種類のヨーグルトを紹介します。

明治 ブルガリアヨーグルト LB81 プレーン

ブルガリアヨーグルトにはLB81菌という乳酸菌が含まれています。LB81菌はブルガリア菌2038株とサーモフィラス菌1131株の2種類の菌株を使った乳酸菌です。

善玉菌と悪玉菌、日和見菌で構成される腸内の免疫細胞に働きかけ、バランスを適正に保つ効果が期待できます。また、腸上皮細胞の表面にある有害なウィルスからの攻撃から守る腸管バリアという機能を高める抗菌ペプチドを増やす効果があり、加齢などで衰えたバリア機能を向上させる効果もありおすすめです。

なお、明治ブルガリアヨーグルトの菌は名の通りヨーグルトの本場であるブルガリアから定期的に菌株を輸入して製造しており、製造方法と商標登録ともに本国であるブルガリア政府に認定されている折り紙付のヨーグルトといえるのではないでしょうか。

森永 ビヒダスヨーグルト プレーン

ビヒダスヨーグルトにはBB536株というビフィズス菌が含まれており、強い殺菌作用のある乳酸や酢酸などを作り悪玉菌の増殖を防ぎ腸内の劣化を防ぐ働きがあります。酢酸の成分には代謝を良くして脂肪を排出する効果もあるため肥満気味の犬にもおすすめです。

ビフィズス菌は他にもビタミンB群を作ったり栄養素の吸収を助ける働きもあり、ウィルスなどに対する感染予防やアレルギー症状の抑制にも期待できます。

また、ビヒダスは酸味が少なく癖もあまりないためヨーグルトをはじめて食べる犬でも比較的食べやすいためおすすめです。とくにこだわりがないのであればこれから試してもいいでしょう。

明治プロビオヨーグルトR-1 無添加

明治プロビオヨーグルトR-1には明治が保有する6000種類以上もの乳酸菌の中から選抜したブルガリア菌の一つである乳酸菌1073R−1株から作られています。乳酸菌1073R−1株は免疫力を向上させる効果が高くインフルエンザの予防効果まで期待できおすすめです。

免疫機能を活性化する多糖体をたくさん生産できるという特徴がある上に、ナチュラルキラー細胞という体内に侵入してきたウィルスを一番最初に攻撃する役割を持つ免疫細胞を活性増強する効果がありウィルスを撃退し風邪などにかかるリスクを下げてくれます。

犬のためだけでなく飼い主も食べて一緒に病気に負けない体を目指すのもよいでしょう。
次のページ:犬にヨーグルトを与える場合は慎重に!

初回公開日:2022年09月23日

記載されている内容は2022年09月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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