犬と行くのに初詣のスポット10選！気をつけるべきマナーを紹介

1年の始まりを愛犬を含めた家族全員で祈願できるのは幸せなことです。

日本国内で愛犬と一緒に参拝できる神社・仏閣は国内にどのくらいあるのでしょうか？宗教的な理由や、諸事情により全ての神社・仏閣がペットとの参拝がOKというわけではありません。

境内にペットを連れて入るのを禁止としている場所もあります。各神社・仏閣のルールを守れば、愛犬と一緒に初詣をすることは可能です。

国内には愛犬を連れて参拝できる神社・仏閣はいくつもあります。数ある神社・仏閣の中でも、ペットに特化した御守りが授与できる場所、犬と深いつながりがあるのスポットを紹介します。

各地に点在しているので、初詣に限らず近くを訪れた際に立ち寄ってみるのも良いでしょう。

もちろん初詣の参拝者は、ペット連れの人だけではないのでモラルを守りながら気持ちよく参拝するのが大切です。

猿田彦命の神様を祀り、岡山県のパワースポットのひとつとなっている道通神社も、犬と一緒に初詣ができる神社です。

神社の名前ともなっている道通とは、小さなヘビのことを指します。人に取り憑いてしまう、悪さをしてしまう生き物として人から恐れられていた頃もありましたが、この地に鎮め祀ることで平穏を取り戻しました。

交通安全・開運にご利益がある猿田彦を祀っているのは、西日本でもここだけです。

海からも近い場所にある福岡県の筥崎宮（はこざきぐう）は、勝運のご利益があることで注目を集めている神社です。

開放感のある境内は犬にとっても、嬉しいポイントと言えるでしょう。家内安全のご利益があること、厄をはじくとされる”おはじき”の授与品は、パワースポットとしてを集めている理由のひとつです。

ペットの御守りも販売されているので、愛犬用に授与する人も少なくありません。

歴史的文化財が多く残されている京都でも、愛犬と一緒に初詣できる場所があります。自然豊かな広い境内の中を、愛犬と歩ける代表的な初詣スポットが南禅寺です。

お寺まで行くまでのインクラインや、タイムスリップしたかのようなノスタルジックな雰囲気を味わえる水路閣など、素敵な写真を撮れる場所もたくさんあります。

当たり前のことではありますが、境内を散歩する時には必ずリードをつけて歩きましょう。

日本で最も古い書物・日本書紀にも記されている橿原神宮も愛犬と参拝できる神社です。初代天皇・神武天皇が即位した地にもなっているこの場所は「日本のはじまりの場所」としても知られています。

敷地面積はとても広く、池付近はリード付きなら愛犬との散歩もOKです。神域となる境内は抱っこした状態であれば、愛犬と共に初詣ができます。

ゆったりと参拝できて、神聖な空気を味わえる早朝の参拝がです。

日本有数の観光地である静岡県伊東市にも、愛犬との初詣に神社があります。国道35号沿いにある神祇大社は、ペット用の御守りがあったり犬用の手水舎があったりと至れり尽くせりです。

ペット用の絵馬は、愛犬が描けるようになっています。愛犬そっくりの顔を絵馬に描けば、願いも神様に届くでしょう。

犬に対しての愛情がたっぷり込められた神祇大社は、飼い主も愛犬も気持ちよく初詣できること間違いなしです。

関西地方で犬に優しい神社として有名なのが、兵庫県・住吉神社です。初詣の時だけではなく、七五三のシーズンにも多くの愛犬家が訪れます。

ビーズで可愛らしく彩った御守りや、犬のイラストが描かれた絵馬は犬への愛情にあふれています。初詣に行くことができなくても安心してください。

予約をすれば飼い主・愛犬の幸せを祈願する「犬幸祈願」を授かることができます。ホームページで予約状況をチェックしておくと良いでしょう。