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犬のオムツの作り方・紙おむつ・人間用でもいいのか

更新日:2024年04月16日

人間の赤ちゃん用のオムツや、介護用のオムツがあるのはご存じでしょうが、犬用のオムツがあるのを知っていますか?犬にもオムツが必要な場面が出て来ます。犬のオムツは手作りできるのか?おススメの犬用紙オムツってどんなのがあるの?そんな疑問にお答えします。

犬のオムツの作り方・紙おむつ・人間用でもいいのか
メス犬用のオムツの構造については、何度かご説明しました。しかし、構造上メス犬用のオムツはどうしても途中でずれたり、脱げたりしてしまいます。老犬や闘病中の犬で、あまり動かないと言う場合は別ですが、通常生活をしている中でオムツはどうしても動いているうちに外れてしまいます。

これを防ぐには、どうすればいいのでしょうか。実は、オムツの装着を補助するために犬用のサスペンダーが販売されています。犬は、人のように肩が出っ張っていないので、人と同じ形のサスペンダーでは、使い物になりません。

ですので、サスペンダーの構造も人のものとは大きく違います。犬の場合は首部分で止まるように工夫されたものが販売されています。いくつかご紹介しましょう。

犬用サスペンダー

[KASAJIMA] NEW ズレヘンダー 犬用 サスペンダー 日本製

このサスペンダーは、首にひっかける部分を中心として、胸側からも、背中側からも止められるようになっていますので、首を絞めつけてしまう構造ではなく、ゆったりと付けられるタイプです。

また、背中部分は2本の止め具が付いているので、しっかりホールドしてくれ、オムツのずれを防いでくれる優れもの。

犬用生理パンツ

いわゆるオムツ型犬服です。とてもカラフルでかわいらしいデザインですので、このまま着せても良いですが生地が薄手なので、この上から洋服を着せても問題ありません。Tシャツや、少し短めのスカートを履かせると、チラチラとパンツ部分が見えておしゃれです。

【森製紐オリジナル】犬用 サスペンダー

こちらは、一番シンプルなタイプのサスペンダーです。首部分にひっかけて使うため、長さをきちんと調節して付けないと、首を絞めてしまい、犬が苦しいので注意してください。

犬のオムツが脱げる時の対処法

先ほどご紹介した、犬用のサスペンダーも犬用オムツが脱げるのを防ぐアイテムですが、その他にはなにか良い案は無いのでしょうか。

何度も言いますが、犬に普段つけている首輪やリードは動物である犬にとっては、不快なものであることに変わりありません。ですので、洋服やオムツはもっと不愉快です。

しかし、人と共存していくには、ある程度犬にも我慢をしてもらわなければなりません。ですので、できるだけ犬が快適に過ごせるように、制限がある中でも工夫するように努力してあげましょう。

サイズを見直す

非常に基本的なことですが、愛犬に装着しているオムツがすぐに脱げる、ずれる場合はまずサイズを再度確認してみましょう。意外とサイズが合ってないという場合が多く、きちんとしたサイズを付けることで解決することもあります。

市販のものは、3種類くらいしかオムツのサイズがありませんので、ぴったりサイズを探すのはなかなか難しいですが、メーカーによってもサイズ展開が違いますので、愛犬に一番近いサイズを購入して下さい。

オムツカバーが一体となった洋服

術後服エリザベスウエア

人間のベビー服のように、繋ぎタイプになっている犬服も販売されています。こちらは、通常は手術の後に着せる用の、術後服です。犬が病気や怪我で手術した場合、傷口を舐めてしまわないようにエリザベスカラーというものを付けますが、これが犬のストレスになることがあります。

そこで、傷口を保護するために作られたのがこの犬服です。これをオムツカバーとして着用させると、オムツがずれずにすみます。どうしてもオムツがずれたり外れると困るという場合は、このような犬服を利用してみましょう。
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初回公開日:2018年03月12日

記載されている内容は2018年03月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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