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犬用ハーネスの付け方を解説!ハーネスの種類や商品15選

更新日:2024年09月07日

犬の散歩に欠かせないものは首輪とリードですが、最近は犬用ハーネスがとても注目されています。
それはハーネスを使用するほうが安全性の高いこと快適であるということです。ハーネスの複雑な付け方に不安を感じる人も、ここで付け方の紹介もしますので合わせてご覧ください。

犬用ハーネスの付け方を解説!ハーネスの種類や商品15選

犬用ハーネスの種類

犬用のハーネスはさまざまな種類や形状のもがあります。犬のタイプやサイズ、性格や年齢などによっても、ハーネスはそれぞれに対応したものが商品化されています。

例えば次のようなものが基本的なハーネスの種類です。

ハーネスの種類1:ソフトハーネス

ソフトハーネスというのは、一般的なハーネスとは違って胴回り全体を覆うベストのような形状になっています。そのため犬の首や喉などの負担を和らげる効果があります。

ですから子犬や小型犬など気管が弱い犬や、またシニア犬などにもとてもやさしい素材と形状になっているのです。

身体にぴったりとフィットしていますが、犬の行動を妨げることはなく、圧迫感もありません。犬にとってもとても安全で快適なハーネスといえるでしょう。

付け方は頭と前脚を通すだけのシンプルな付け方です。誰でも安心して使えます。

ハーネスの種類2:ベストハーネス

犬用のベストハーネスは、ベルトタイプのハーネスとは違って、生地の面積が多いため、力の負荷がかかる場所がひとつに集中せず、分散されるところに大きなメリットがあります。

引っ張り癖のある犬だと、どうしても首輪やベルトのあたる部分に大きな負荷がかかってしまいます。ベストタイプだとそういった心配はなくなります。

また生地が多い分、いろいろとオシャレを楽しむこともできます。

形状はH型や8の字型などのものがあり、ハーネスの付け方は首から通すものや足から通すものなど、それぞれの形状によって異なります。

ハーネスの種類3:ベルトハーネス

ベルトハーネスは、ハーネスの基本的な形状となります。ベルトタイプのハーネスには色々な形状があります。目的や犬の状態などによって、どのハーネスにするかを選びましょう。

またハーネスによっては付け方が複雑なものもあります。初めてハーネスを装着する方は、何のためのハーネスかをよく考えた上で決める必要があります。

購入をしたけれど、付け方が難しすぎて犬が馴染んでくれず、結局使えなかったということになってしまってはいけません。

ハーネスの種類4:介護用ハーネス

介護用のハーネスは、シニア犬や病気や怪我で思うように身体を動かすことのできない犬のために、考案されたハーネスです。

付け方はいたってシンプルで、柔らかな素材の生地で包み込むようにして胴体部分をお腹からのせていきます。

見た目はバッグのようになっていて、リードではなく飼い主が下げるようにして持つことができる取手がついています。

お散歩の途中で何かあった場合でも、飼い主が持ち上げて運ぶことが可能です。前脚または後ろ脚だけが不自由な犬のために、動かない脚を吊り上げて支えるハーネスもあります。

犬用ハーネスのメリット

犬用ハーネスを使うことのメリットについて考えてみました。

特に次の2つがあげられますが、基本的には、犬の安全と快適に過ごすことができるということにその答えがあるのです。

ハーネスのメリット1:脱走防止

引っ張り癖のある犬や、逃亡癖のある犬には、ハーネスは最適です。

ただし、付け方を間違えると、ゆるくてすっぽりと脱げてしまうこともあるので、使用する際には間違えないようにしっかりと注意事項を確認して装着するようにしましょう。

ハーネスの付け方は首輪とリードに比べるとかなり難しいですし、装着する際に慣れていなければ犬に嫌がられる可能性もあります。

しかし、しっかりとつければちょっとやそっとでは脱げることはありませんし、脱走はほぼ不可能になります。

ハーネスのメリット2:気管支の保護

首輪とリードを使用していると、特に小型犬や子犬、また引っ張り癖のある犬だと、首に大きな負担がかかってしまいます。力の負荷が首にだけ集中してしまうことが大きな原因となります。

首に負荷がかかりすぎると、気管支を傷つけてしまったりすることがあります。

その点ハーネスは力が分散されますので、体への負担があまりかからなくなって、そのような危険はかなり軽減されます。付け方さえ間違わなければとても安全で快適です。

犬用ハーネスの付け方

次のページ:犬用ハーネスの注意点

初回公開日:2019年08月28日

記載されている内容は2019年08月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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