初心者でも簡単!犬の外飼いの方法|餌/トイレ/鎖/寒さ対策
更新日:2024年11月06日
環境整備編:設備、道具類、その他
家庭菜園
草花でいえば、紫陽花、朝顔、サツキ、ツツジ、シクラメン、チューリップ、日々草、パンジーなどは庭を彩ってくれますが、犬にとっては危険な植物です。家庭菜園の定番ともいえるトマト、ナス、ネギも犬の健康を脅かしてしまいますので、注意が必要です。
倉庫・物置
以下、犬にとって危険な薬品を紹介します。
人間用の薬中毒
解熱鎮痛薬に含まれるアセトアミノフェンは、少量でも中毒症状をきたします。大量摂取による人間の死亡例もありますので、絶対に与えないようにします。また関節炎、生理痛、発熱、炎症部位の鎮痛に用いるイブプロフェンを含む薬も厳禁です。ニコチン中毒
乳幼児ではタバコ0.5~1本に相当する10~20mg、成人ではタバコ2~3本に相当する40~60mgを、溶液にして直接飲んだ場合、急性中毒に達します。犬の大きさにもよりますが、タバコ1本でも食べてしまうと中毒を起こすと考えてよいでしょう。エッセンシャル・アロマオイル
出典: http://www.koinuno-heya.com/byouki/poison.html#two |
エッセンシャルオイルやアロマオイルに含まれる植物成分が、時に中毒症状を引き起こします。オイルが皮膚に直接触れ、犬の体内に大量に吸収された場合は急性中毒、そして空気中に揮発した成分を呼吸器から吸い込んだ場合は、体内にゆっくりと蓄積された有害成分によって慢性中毒を起こします。
池・水たまり
そして、成長した蚊が発生すると、フィラリア症の危険性も高まります。池を使わない場合は池を埋めるか、あるいはフェンスなどで犬が立ち入れないようにすることでフィラリア症の予防に繋がります。
以下、犬のフィラリア症について簡単に紹介します。
犬のフィラリア症とは、寄生虫の一種であるフィラリアによって引き起こされる症状全般を指します。犬に寄生するのは「犬糸状虫」(いぬしじょうちゅう, Dirofilaria immitis)と呼ばれる種で、犬の心臓(右心房/うしんぼう)と肺動脈(はいどうみゃく)を最終的な住みかとします。
犬のフィラリアには急性と慢性があり、慢性フィラリア症では以下のような症状が見られます。なお、急性フィラリア症(大静脈症候群, ベナカバシンドロームとも)と呼ばれる症状は、赤褐色の尿、元気が無くなる、黄疸(白目や歯茎が黄色くなること)、呼吸困難などを特徴としており、放置すると死にいたりますので、早急に獣医さんの診察を受けましょう。
出典: http://www.koinuno-heya.com/byouki/parasite/filaria.html#one |
BBQなどの火の管理
バーベキューなどは庭先でも楽しむことができます。けれども、楽しいのは犬も同じなので、匂いにつられて思わず鉄板の上に乗ってしまう危険性もあるため注意して下さい。また落葉の秋に、庭で焚き火などをする際は犬が悪戯しないように気を付けましょう。
外飼いライフで、愛犬と共に素敵な毎日を!
初回公開日:2017年11月02日
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