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【種類別】超大型犬の特徴と育て方・超大型犬用品

更新日:2024年11月07日

超大型犬について、どれくらいご存知でしょうか。ここでは、超大型犬の特徴や、育て方をはじめ、グッズ、の犬種なども紹介しています。超大型犬を飼いたいと思われているなら、まずは性格や特性について知り、知識を深めましょう。

【種類別】超大型犬の特徴と育て方・超大型犬用品

種類別超大型犬の特徴と育て方

世界にはたくさんの犬種があります。ティーカップ・プードルと呼ばれる小さな犬種から、人間の大きさを超える体長2メートル台の犬種まで幅広いです。

今回は、小型から大型まであまたある犬のなかでも、特に超大型犬と呼ばれるほど大きな体をもつ犬種とその育て方について紹介します。

超大型犬にはどんな特徴がある?

超大型犬と聞いて、どんな犬種を思い浮かべるでしょうか。大型犬と超大型犬の違いがわからない方も多いのではないでしょうか。超大型犬は、基本的に体重が40kgを超える犬種を指します。

そのため、日本でもの高いゴールデン・レトリーバーなどは超大型犬には含まれません。体重40kg台ともなると、一般家庭で育てるにもそれなりの広さが求められ、ごはん代も多額になります。特にマンションやアパート暮らしの場合は飼うことすら難しいでしょう。

しかし、それらの問題を乗り越えてでも一緒に暮らしたいと思える魅力が超大型犬にはあります。普通の大型犬もそうですが、性格が温厚で優しく、賢い犬が多いのが特徴です。何より、どっしりと構えた抜群の存在感が魅力です。優しくて賢い超大型犬は、人生の素晴らしいパートナーとなってくれるでしょう。

超大型犬は寿命が短い?

犬は、大型になればなるほど平均寿命が短くなります。超大型犬は、犬種にもよりますがおよそ8~12年が寿命であるとされています。小型犬などは20年近く生きる犬種もありますが、大型犬の場合それよりも短い時間しか一緒にいることができません。

それがネックとなって飼うのをためらっている方もいるでしょう。しかし、どんな犬であっても人間より長く生きることはできません。与えられた時間をできるだけ幸せに過ごせるように考え、犬との暮らしを楽しんでください。

ブリーダー

犬種のなかでも需要が少ない超大型犬は、ペットショップで売られていることが少ないです。

そもそもペットショップは、「パピーミル」と呼ばれる繁殖だけを目的とした劣悪な環境で子犬を大量に増やすという悪徳業者が卸す動物が多いので、しません。愛情をもって犬と暮らしたいと思われるのであれば、「犬の里親募集」や動物愛護センター、そしてきちんとしたブリーダーから直接引き取る・購入することをします。

ただし、「犬の里親募集」や動物愛護センターの場合、犬のルーツがわからないことが多いです。遺伝によってどんな病気にかかりやすいのかもわかりますが、ルーツがわからなければそれも調べることができません。いざというときのためには、どんな親犬から生まれた犬かがはっきりしている方がいいでしょう。

一般家庭での育て方

問題がつきもの

超大型犬は、何もかもが規格外です。一日に消費するごはんの量、ペットシーツの大きさ、もちろん病気をしたときにかかる病院代も小型犬より多額になります。

昔に比べ、日本では犬を室内で飼うことが増えました。超大型犬でも室内で飼うのは可能ですが、さまざまな苦労がついてまわります。

体が大きい超大型犬は難なくドアを開けることができ、窓の鍵すら簡単に開けてしまいます。いつの間にか家からいなくなっていたということにならないように、さまざまな工夫を凝らす必要があります。

また、力が強いので簡単にいろんな物を破壊してしまいます。どんな犬も物を噛んで壊すことはありますが、超大型犬はその大きさの分、被害も大きくなります。帰宅したらソファーがボロボロになっていた、ということもあり得ます。

対策は?

そうならないようにするには、小さなうちから定期的にトレーナーをつけてしっかり教育しながら育てることです。小さい犬よりも賢いので、もの覚えは早いです。

超大型犬にケージ・サークル

ケージやサークル、小屋を選ぶ前に、どんな環境で飼うかをしっかり決めましょう。室内、屋外の違いによって、ケージやサークルも選び方が変わります。

室内・屋外どちらを選ぶかは基本的には飼い主の自由ですが、犬種によっては屋外飼いが適さないものもあります。環境によっては犬のストレスとなってしまうこともあるので、犬の性格や習性をしっかり学んでから決めてください。

屋外で飼う場合は?

超大型犬を屋外で飼う場合は、ケージやサークルは頑丈であることが求められます。また、雨をしのげるように屋根付きのものがいいでしょう。

屋外で飼う場合の注意点は、夏は直射日光を避ける、風通しのいい場所を選ぶ、冬は日当たりのいい場所を選ぶ、冷たい風を通さない場所を選ぶということです。年中通して同じ場所に設置するのではなく、超大型犬が快適に過ごせるよう、気候に合わせて変えるようにしましょう。

小屋

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初回公開日:2017年12月18日

記載されている内容は2017年12月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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