犬はボール遊びが大好き?ボールを使った遊び5選や注意点3つ
更新日:2024年07月06日
犬はボール遊びが本当に好きなのか?
犬の外遊びといえば「ボール遊び」というほど有名ですが、ほんとうにボール遊びが大好きな犬もいれば、そうではない犬たちもいます。
そもそもどうして犬がボール遊びを好きなのかというと、ボールのように小さな物がすごい速さで動くことが狩猟本能を刺激するからだ、と言われています。
犬は元々野生にいた頃は狩猟をしていましたし、人間と暮らすようになっても狩猟犬として働いていた時期が長い動物です。
そもそもどうして犬がボール遊びを好きなのかというと、ボールのように小さな物がすごい速さで動くことが狩猟本能を刺激するからだ、と言われています。
犬は元々野生にいた頃は狩猟をしていましたし、人間と暮らすようになっても狩猟犬として働いていた時期が長い動物です。
ボール遊びをしない犬もいる
犬の中にはボール遊びをしない犬、好きではない犬たちもいますがその理由はボール遊びに興味がないか、楽しさを知らない、過去にその遊びで嫌なことがあった、などの理由か考えられます。
まったく興味がない犬は、ボール遊びにさそってボールを投げても持ってこないし、走り出そうともしなかったりします。
これはどこか体が悪いのでかないか、ということではなく、過去の経験や犬の個性によるものと言えるでしょう。
まったく興味がない犬は、ボール遊びにさそってボールを投げても持ってこないし、走り出そうともしなかったりします。
これはどこか体が悪いのでかないか、ということではなく、過去の経験や犬の個性によるものと言えるでしょう。
興味がない
ボール遊びをしない犬の中でも、狩猟犬や牧羊犬としての歴史がない愛玩犬の歴史をもつ犬に多いのが、そもそも動くボールに「興味がない」というタイプです。
狩猟犬や牧羊犬はそれぞれ獲物と家畜で対象は違いますが、追いかけることを仕事にしてきました。その名残は、現在も色濃く残っていると言われています。
しかしもともとただ人に愛でられるために存在していた愛玩犬の場合、狩猟本能があまり強く残ってない可能性があります。
狩猟犬や牧羊犬はそれぞれ獲物と家畜で対象は違いますが、追いかけることを仕事にしてきました。その名残は、現在も色濃く残っていると言われています。
しかしもともとただ人に愛でられるために存在していた愛玩犬の場合、狩猟本能があまり強く残ってない可能性があります。
楽しさを知らない
ボール遊びをどうしてしないのか、次の理由は「ボール遊びが楽しいことを知らない」、その「楽しさを犬が知らない」という理由があります。
ボール遊びをしたことがない犬にも本能的に追いかける犬もいますが、楽しさを知らないから追いかけようとしない犬もいます。
ただこのタイプは楽しいことを知らないだけなので、ボール遊びをさせてみれば大好きになってずっとやってとねだってくる、ということになる場合もあります。
ボール遊びをしたことがない犬にも本能的に追いかける犬もいますが、楽しさを知らないから追いかけようとしない犬もいます。
ただこのタイプは楽しいことを知らないだけなので、ボール遊びをさせてみれば大好きになってずっとやってとねだってくる、ということになる場合もあります。
過去に嫌な思い出がある
最後はそれほどよくある理由ではないのですが、犬がボール遊びをしていたときに何か「嫌なことがあった」ために、ボール遊びを嫌なことと結びつけて思い出になっているケースです。
例えば、犬がボール遊びをしているときに怪我をしてしまったとか、痛い思いや怖い思いをしたことがなかったでしょうか?
この理由でボール遊びをしない犬は、ボールに近寄ろうとはしなくなるでしょう。ボールを嫌なものと認識してしまったためです。
例えば、犬がボール遊びをしているときに怪我をしてしまったとか、痛い思いや怖い思いをしたことがなかったでしょうか?
この理由でボール遊びをしない犬は、ボールに近寄ろうとはしなくなるでしょう。ボールを嫌なものと認識してしまったためです。
ボール遊びの注意点4つ
ボール遊びをしない、好まない犬もいることを踏まえて、ボール遊びをするときに気をつけておきたい注意ポイントを4つほど紹介いたします。
ボール遊びをするときは、犬にとって遊びやすいボールを選ぶことはもちろん、きちんと遊んでよい場所で遊ばせること、始まりと終わりをきっちりすることが必要です。
またボール遊びが嫌いな犬にしてしまわないためにも、ボール遊びが楽しい遊びであることを印象づけなればなりません。
ボール遊びをするときは、犬にとって遊びやすいボールを選ぶことはもちろん、きちんと遊んでよい場所で遊ばせること、始まりと終わりをきっちりすることが必要です。
またボール遊びが嫌いな犬にしてしまわないためにも、ボール遊びが楽しい遊びであることを印象づけなればなりません。
ボール遊びの注意点
- ボールは犬が遊びやすいものを選ぶ
- ボール遊びがのびのびできる場所で遊ぶ
- 遊びはじめと終わりでけじめをつける
- ボール遊びは楽しいことと認識させる
ボール遊びの注意点1:ボールの選び方
犬とボール遊びをするときにまずボールを用意すると思いますが、そのときは犬の口の大きさ、犬種にあったボールを選ぶ必要があります。
小型犬であるチワワに大型犬用のボールではくわえることができませんし、大型犬に小型犬用のボールを与えると、小さすぎて誤飲してしまうリスクがあります。
また色も大事で、犬種にもよりますが犬にとって赤は暗い感じのグレーに見えると言われています。赤色のボールは避けるのが無難でしょう。
小型犬であるチワワに大型犬用のボールではくわえることができませんし、大型犬に小型犬用のボールを与えると、小さすぎて誤飲してしまうリスクがあります。
また色も大事で、犬種にもよりますが犬にとって赤は暗い感じのグレーに見えると言われています。赤色のボールは避けるのが無難でしょう。
ボール遊びの注意点2:ボール遊びをする場所
ボール遊びをするときは飼い主がリードをはずして行いますので、犬や周囲の人や物に被害がでないよう、飼い主の責任においてきちんと場所を選びましょう。
ボール遊びをしているときの犬は、ボールしか見えていないといっても過言ではありません。そのため、安全な場所で遊ばせることは飼い主の義務とも言えます。
人が多い場所で遊ばせると人に怪我をさせることもありますし、犬自身が怪我をするリスクもあるでしょう。
ボール遊びをしているときの犬は、ボールしか見えていないといっても過言ではありません。そのため、安全な場所で遊ばせることは飼い主の義務とも言えます。
人が多い場所で遊ばせると人に怪我をさせることもありますし、犬自身が怪我をするリスクもあるでしょう。