大型犬のしつけは大変？大型犬のしつけの重要ポイントなど紹介

子犬の時は歯がむず痒く、噛めないことがストレスとなり別の問題行動に繋がりかねません。

人の手は噛んではいけない、というしつけを行いましょう。

愛犬と遊んでいる時がしつけのタイミング。手に歯を当てたら「痛い！」と言って、その場を離れて下さい。手を噛んだら楽しいことが終わる、と認識させることが目的です。

大型犬は運動量が足りないと、噛むことで発散しようとする子もいます。屋外十分走らせてあげることも大切です。

大型犬のしつけに欠かせないお散歩。

でもまだリーダーウォークが…という方のために、引っ張ってしまう大型犬との散歩が少しラクになるグッズをご紹介しましょう。

大型犬のしつけが大切なことを見てきましたが、残念ながら、しつけ不足が原因で起こるトラブルが後をたたないことも実情です。下のようなケースを目にしたり、ご自分でヒヤッとしたことはありませんか？

一般的に成犬時25kg以上の犬を大型犬といいますが、引っ張る力は体重の3倍近くある犬もいます。他の犬に反応し飛び出すような場合は、Gがかかり特に危険です。

引っ張りが治らない場合、リードの持ち方を見直してみてはいかがでしょうか。思わず力が入り、犬に緊張が伝わってしまっている可能性があります。片方の手はリードの輪っかに通ししっかり持っておき、もう片方は軽くつまむ程度が適切な持ち方です。

大型犬に特有の、第三者に怪我をさせてしまう深刻なトラブルです。損害賠償や慰謝料に発展したケースも少なくありません。

中には自分から犬にちょっかいをかけておいて、飛びつかれると文句を言ってくるような人もいます。

万が一のアクシデントを避けるためには、子どもや自転車が来たら落ち着いて迂回したり、触りたがる相手にはっきりと近づかないよう伝えるなど、大型犬オーナーさんには自衛手段も必要かもしれません。