テリア犬ってどんな犬？飼いやすいテリア犬10選と珍しいテリア犬もご紹介

アイリッシュテリアは、アイルランドを代表するテリア犬種で、1700年代の絵画にも登場しています。テリアの気質をしっかり備え、闘争心があり気性も荒く情熱的です。

知らない人には攻撃的ですが、飼い主にはとても従順で、人とも良好な関係を保つことができ、優しい一面を持っているので、子供とも遊ぶことができます。

テリア犬の中では体が大きい方で（中型犬）、被毛の色はレッド系になっています。理解力と記憶力がある賢い犬種なので、しつけはしっかり覚えることができます。

ワイヤーフォックステリアは、元々はイギリスの狩猟犬です。能力が高く気が強いのですが、楽しい事が大好きで芸を覚える事も得意なテリア犬です。喧嘩っ早いところもありますが、積極的に犬生を楽しむ犬でもあります。しつけ面では、向こう見ずな性格を制御するため、忍耐強くすることが重要です。

1930年代、「アスター」映画シリーズで「アスター」という名のワイヤーフォックステリアが者になり、家庭犬としてを博しました。何にでも興味を示すワイヤーフォックステリアは、そのせいでトラブルになることも少なくありません。

いたずら好きで何にでも興味を持ち、学習能力も高いので、たくさん遊んであげたり、家のルールを一貫性を持って、しっかり覚えさせましょう。

アイルランドのケリー州原産のテリア犬種。クールでマイペースな性格で、家族には愛情深く友好的で従順です。テリア犬特有の気の荒さがありますが、好奇心が旺盛な性格です。

現在は、家族犬として愛されています。警戒心が強いので、家族以外にはなつきにくく番犬に適しています。

精神的にも肉体的にも毎日運動が必要で、1日2回、30~60分程度は散歩や自由運動をさせるのがお勧めです。散歩などをしっかり行っていれば、家の中では行儀よく振舞ってくれます。

状況判断力に状況判断能力に優れている賢い犬なので、仔犬の頃から遊びを通じて、しっかりと信頼関係を築きましょう。信頼する飼い主を喜ばそうと一生懸命になる可愛い一面があります。

イギリスが原産地のべドリントンテリアは、闘犬や猟犬として飼われ、聴力と視力に優れている犬種です。カワウソ、イタチ、キツネ狩りなどで活躍していました。風貌は子羊そっくりで、長く垂れた耳の先に丸い飾り毛をつけた姿で見かけられます。

性格はおっとりしていて、飼い主に忠実で、飼い主の気持を敏感に感じ取る賢いテリア犬で、番犬にも家庭犬にも向いています。

猟犬としての気質も強く残っているので、一度喧嘩をすると勝つまで止めなかったりするので、囲いの中以外はリードを外さず、幼い頃から多くの人や動物と接する機会を設け、周囲の環境に慣れさせることがお勧めです。

性格は陽気で活動的なテリア犬です。勇敢で行動的な犬種で、飼い主には忠実、子供とも仲良くしますが、頑固なところもあるので、コミュニケーションを取り信頼関係を築くこと大切です。

「世界で有数の小さな相棒」とも呼ばれます。猫や他の犬にも吠え付く事が多いので、しつけはしっかり行いましょう。

飼い主には懐きやすいので、家庭犬として良い犬種です。特徴的なのは毛色で、同じ毛色がないと言われるほど、あらゆる個体の毛色が違い、生涯の中で７回も毛色が変わるとも言われます。

警戒心が強いので番犬としては最適ですが、寂しがり屋なので留守番には不向きと言えます。

1800年代にイギリスで生まれたテリア犬で、その名称は牧師の名前に由来しています。猟犬として作出され、機敏で活発な犬種で、好奇心が強く、何かと探索したり追いかけたりと、活動的なテリア犬です。

わんぱくで遊ぶことが大好きな犬種です。優れた知性をもっているので、しつけをしっかり行えば、良きパートナーとなれます。

運動量が多い犬種なので、毎日の運動と散歩は欠かさず行いましょう。愛玩犬の感覚で甘やかしていると、成犬になって抑えが効かない場合もあります。

非常に賢く、人懐っこい犬種なので、主従関係をはっきりさせて、しっかりしつけましょう。