モコモコの犬の種類7つ｜それぞれの犬種の特徴と性格を知ろう！

モコモコの犬には、コモンドールが挙げられます。ドレッドヘアを想像させる体毛は、モップのようになっているのが特徴的です。

体毛の中に顔が埋もれてしまう程に長く伸びるため、表情を覗きたくなってしまう人はきっと多いでしょう。

大きなぬいぐるみのような外見をしていますが、昔から番犬や牧羊犬として多くの人の暮らしを守ってきました。

コモンドールの特徴は、大きなモップのような見た目です。歩くだけで身の回りが綺麗になってしまうような見た目をしています。

モップのようにモコモコな被毛は柔らかい毛質ですが、成長に伴い柔らかい下毛を上毛が巻き込むことで縄状を形成します。雨風に負けないほど耐久力が強いです。

被毛の下は筋肉質で頑丈な皮膚が隠されており、狼の牙でさえ弾いてしまうほど丈夫です。

モップのようなモコモコの体毛が特徴的なコモンドールは、普段は大人しく飼い主に忠実な性格ですが、牧羊犬や番犬として扱われているため頑固な一面が目立つ場合があります。

支配欲が強く、飼い主にさえリーダーシップを取ろうとするのが特徴的です。そうならないためには躾が必要で、犬に慣れている人でなければ問題を起こす場合があるでしょう。

神経質な一面があり、自分より弱い立場の動物や子供を守ろうとする傾向があります。

モコモコの犬には、マルチーズが挙げられます。マルチーズの主な特徴は、白く長い体毛が有名です。そのため定期的に手入れしなければ、床に届くほど伸びてしまいます。

最近は短くカットする人が多いですが、毛を伸ばしてリボンを付けるスタイルも可愛らしく仕上がるでしょう。

丸く綺麗な目もチャームポイントとなっており、目が丸いことでぬいぐるみが生きているように見えるという意見が多いです。

モコモコな毛が特徴的なマルチーズは、2.5kgが理想体重で、身軽でフットワークが軽いのが特徴的です。背筋はまっすぐで、歩行中は上下に揺れません。

体毛は純白が理想的ですが、レモンや薄い茶色の場合があります。全体的には白くても、淡い色の柄が耳や背中に表れる個体もいるでしょう。

成犬になるとシングルコートしか生えなくなるため、幼児期の頃にしか短い毛しか生えません。

マルチーズは昔からペットとして飼われていたため、飼い主や家族に長く寄り添っているタイプです。抱っこや頭を撫でられることを嫌がりません。

基本的な性格は陽気で穏やかです。元々の役割が人に可愛がられることなので、猟犬よりも比較的飼育しやすく室内で遊ぶことができます。

遊び好きなので、飼い主に甘えるだけでなく家中を走り回ることがあるでしょう。

モコモコの犬には、ビションフリーゼが挙げられます。真っ白い毛が特徴的ですが小型犬の中では少し大き目で、筋肉質で骨格がしっかりとしているためとても丈夫です。

綿菓子のようにモコモコで、「パウダーパフ」というカットスタイルが最もなので、機会があればトリマーに頼んで仕上げてもらいましょう。

カットを施されなくても、ぬいぐるみのような見た目がチャームポイントとなっています。

ビションフリーゼは躾がしやすいため、ペットとしてとてもです。遊びや散歩が大好きなので、運動不足でストレスを溜めないように定期的に外に連れ出しましょう。

ビションフリーゼはとても可愛いので、甘やかしてしまう人は多いですが、ワガママばかり聞いていると主従関係が逆転する恐れがあるため、飼育には注意が必要です。