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金魚を混泳させる方法は?一緒に飼える生き物や相性のポイントを解説!

更新日:2024年02月25日

金魚の水槽が寂しくはありませんか?金魚と一緒に飼える生き物を探していませんか?この記事では金魚と混泳できる生物をたくさん紹介しています。日本産淡水魚だけでなく、貝類、エビ、熱帯魚と金魚と混泳できる生物は様々です。金魚水槽をすてきなアクアリウムに仕上げましょう。

金魚を混泳させる方法は?一緒に飼える生き物や相性のポイントを解説!
「金魚を飼っているけど、1匹だけで寂しそう」
「金魚の水槽、もっと賑やかにならないかな?」
「金魚すくいで貰った金魚と何か一緒に飼いたいな」
そんな風に思われている方も多いのではないでしょうか。

金魚と相性が良く、一緒に飼える生物は意外と存在します。この記事の目的は、金魚の基本的な情報と金魚と混泳できる生物について詳しく解説することです。

金魚の品種によってはある種の生物とは混泳が難しいものもありますし、その種の金魚でも混泳できる生物もいます。この記事では数種類の魚類と貝類、甲殻類を紹介します。

この記事を読んでいただければ、あなたの金魚と一緒に飼える生物が理解できるようになるでしょう。さらに華やかな水槽を作ることもできます。

新しい生物を混泳させて、あなたの金魚水槽をすてきなアクアリウムにしてみませんか?

金魚は他の生き物と混泳できる?

金魚を混泳させる方法は?一緒に飼える生き物や相性のポイントを解説!
金魚と一緒に何か他の生物も飼ってみたいと考える方は多いでしょう。けれども、どんな生物が向いているのかわからないですよね。うっかり混泳させて金魚がいじめられることもあるでしょう。

金魚と一緒に飼って、食べたり食べられたりしないか?といった疑問や、金魚の水槽のコケなどを取ってくれる生物がいたらいいな、という願望もあるでしょう。また、ただ金魚が寂しそうだから何か入れたいというのもありますよね。

混泳に向いている金魚の品種、金魚と混泳できる生物について説明していきます。

金魚の相性はどうやって決まる?

本来、金魚は群れを作る生き物です。けれども、体格差・体型差、品種、性格などで金魚同士の相性が悪いというのもままあることで、これらの点を考えてみなければなりません。

品種の個体差

金魚には品種によって、和金体型のほっそりしたタイプと琉金体型の丸いタイプがいます。基本的に和金体型の金魚は泳ぐのが早く、琉金体型の金魚は遅いので混泳させると琉金体型の金魚は餌が取れなくなってしまいます。これらは別々の水槽で飼いましょう。

また、品種ごとに、好む水質が違ったり、水圧に弱いものがあったり、視力が弱いものがあったりするので、ひとつの水槽にはできれば同じ品種で飼うのが好ましいでしょう。

産地の水質

金魚の主な産地として、愛知県の弥富、奈良県の大和郡山、熊本県の長洲、東京都の江戸川、埼玉県の加須などが挙げられます。当然のことながら、各地の水質も水温も違います。

購入後は自宅のカルキ抜きした水道水に慣れてもらわなければなりません。産地から直接購入した際にもショップで購入した際にも、しばらくそのロットを既に飼っている金魚とは別の水槽で自宅の水を使いトリートメント期間を設けます。

この間に、新しく来た金魚たちに自宅の水質に慣れてもらうとともに、病気を持っていないかなどを観察しましょう。

性格

金魚の性格、というのもあります。活発な金魚と臆病な金魚を一緒にすると、餌の食べ方に大きい差ができてしまいます。ただ、これは飼ってみないとわからない部分であり、隠れ家のない水槽かバケツなどで顔合わせをしてみて様子をみましょう。

金魚と一緒に飼える生き物

金魚の環境が整ったら、他の生物との混泳を考えてみましょう。日本の淡水魚や熱帯魚、エビ、貝など、今回は16種類の生物を紹介します。

金魚に食べられることがなく、金魚に害を及ぼさず、金魚と同じ環境で飼育できる生物のみを挙げてみました。

金魚水槽が賑やかになるだけでなく、水槽のお掃除をしてくれるお役立ち生物もいますので、是非、導入を検討してみてください。

ドジョウ

金魚と混泳できる魚類として最もポピュラーなのは、ドジョウでしょう。小川や池などで自分で採取することもできます。金魚と違って、水槽の底が生育領域なので、金魚を互いに干渉することがありません。また、水槽の底に落ちた餌を食べてくれるのでお掃除係としても優秀です。

ドジョウといえばあの黒っぽい地味な姿ですが、明るい色調を好まれるなら、ドジョウの色素変異個体であるヒドジョウがいます。黄色~黄金色をしたきれいな個体が販売されているので検討の余地ありです。

シマドジョウ

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初回公開日:2022年06月17日

記載されている内容は2022年11月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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