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スポッテットガーとはどんな魚なのか|混泳に向いている相手も紹介

更新日:2024年07月30日

スポッテットガーと呼ばれる魚をご存知でしょうか。スポッテットガーは大人しい淡水魚で、飼育もされていました。今回はこの、スポッテットガーについてご紹介していきます。スポッテットガーについて知りたい人は、ぜひ読んでみてくださいね。

スポッテットガーとはどんな魚なのか|混泳に向いている相手も紹介
スポッテットガーはかなりおとなしい性格をしており、ほかの魚との喧嘩を好みません。そのため、スポッテットガーと混泳することができる魚の種類は多いです。

逆に、スポッテットガーとの混泳に向いていないのは、プレコ、ノーザンバラムンディなどと言われています。それから、好奇心の強い魚に対しては、おとなしい性格をしているため好き勝手にちょっかいを出されてしまう可能性があり危険です。

それ以外の魚であればおとなしいスポッテットガーと喧嘩をすることもないので、自分の気に入った魚と混泳させてみましょう。特にガーパイクは同じガー科の仲間であり、大きさも同じくらいなので統一感があります。

スポッテットガーを飼育する際の注意点

スポッテットガーは長寿であるため、途中で飼育を投げ出したくなる人もいるでしょう。しかし、スポッテットガーは特定外来種の指定を受けているため、飼育を投げ出して野に逃した場合最高で300万円の罰金、もしくは3年間の懲役という罰が課せられます。

飼育するという判断をした以上、スポッテットガーの面倒は最後まできちんと見るようにしましょう。

また、おとなしく人懐っこい性格をしている穏やかな魚ではありますが、歯が鋭いため怪我をする可能性もあります。ジャンプ力も高いため十分に注意しましょう。

出典:スポッテッドガーの飼育は届出が必要?気になる規制内容とは| FISH PARADISE!
参照:https://fish-paradise.com/308/#i-2

スポッテットガーがかかりやすい病気


スポッテットガーは丈夫な体をしており、水質や水温にも対応できる適応力があります。そのため、簡単に病気になることはありませんが、他の魚が病気だった場合、その病気がうつることがあるでしょう。

また、大食漢であるため水が汚れやすく、汚れた水が原因で「白点病」などといった感染症にもかかりやすいです。大切なスポッテットガーを病気から守るためにも、水槽の水掃除はこまめに行うようにしてください。水の管理は熱帯魚を病気から守る大切なことです。

スポッテットガーのサイズや成長スピードについて

スポッテットガーは非常に成長スピードが早い魚です。ガー科の中では小柄な部類とはいえ、それなりに大きなサイズに成長するでしょう。稚魚であってもたったの一年でおよそ5cmから30cmになることもあると言われます。

餌をたくさん食べるので、その分成長スピードが早いのでしょう。スポッテットガーを飼育する際は、あらかじめ少し大きなサイズの水槽を用意しておかなくてはなりません。

また、スポッテットガーは肉食で魚を食べて生きているので、スポッテットガーよりも小さな魚を入れる際は注意が必要です。

スポッテットガーについて知ろう

スポッテットガーについてしっかり知識を得ていないと、取り返しのつかないことになる可能性があるでしょう。なぜならば、スポッテットガーは今では特定外来種に指定されているからです。それを知らずにスポッテットガーを飼育してしまうと、罪に問われてしまいます。

新しくペットとしての飼育ができなくなってしまったので、今スポッテットガーを飼っている人は、ペットとして最後のスポッテットガーとなる可能性がありますので、大切に育ててあげてください。

どうしてもスポッテットガーが見たい場合は、水族館であれば飼育を許可されていますので、水族館へいきましょう。ずっと昔から生きてきた太古の魚であるスポッテットガーを、ぜひその目で一度見てください。

初回公開日:2022年10月12日

記載されている内容は2022年10月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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