メバルを飼育するときの注意点は？飼育に便利なアイテムを紹介

メバルは群れて泳ぐ習性があるので、メバル同志の混泳は可能です。ですが、狭い水槽内では縄張り争いを引き起こす可能性が高いため、広さのある水槽を選びましょう。

先ほど紹介したように、複数飼育の場合は90cm以上の水槽が推奨されています。

メバルは肉食のため、口に入る大きさの魚は飲み込んでしまう危険性があるので、別の水槽で飼いましょう。また、甲殻類と貝類はメバルの好物なので、混泳は避けましょう。

メバルは、水槽に導入する際に水合わせが良くないと、先ほど紹介した白天虫が発生してしまう危険性があります。入念にトリートメントを行い、手早く水合わせを行いましょう。

メバルを導入した当日は、餌を抜いて胃腸の負担をなくします。メバルが新しい環境になれるよう、静かに見守ることが大切です。

メバルを飼育するにあたり何点か費用が掛かり、メバル本体の価格や、メバルを飼育するに必要な道具などが挙げられます。

メバルの飼育にかかる費用を事前に知ることで、予算に合わせて必要最低限のものを揃えることができるでしょう。

そこで、メバルの飼育にかかる費用2つを、以下で紹介します。メバルの飼育を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。

アカメバル・シロメバル・クロメバルの3種類は、市場では区別されずに全てメバルとして販売されています。メバルのサイズによって価格の変動はありますが、1尾700円～1,700円で販売されています。

また、メバルは商品価値の高い魚で、稚魚の放流が盛んにおこなわれています。

メバルを飼育するためには、必要なものが何点かあります。まず、水槽・砂利・海藻などが挙げられます。また、必要に応じて水温計やヒーター・照明などを購入しましょう。

メバルを飼育するにあたり必要な初期費用の目安は、上記に紹介したものを全て揃えるとなると、およそ3万円前後となります。

購入するものやメーカーによっては多少前後しますが、あらかじめ3万円を準備しておくと、必要なものが購入できるでしょう。

警戒心の強いメバルは、飼育にも細心の注意を払う必要があります。また、メバルは長生きすることから、メバルにとって環境の良い空間作りが大切です。

メバルの飼育を行う前に、メバルが喜ぶ飼育アイテムと、メバルの飼育環境を良くするアイテムを準備しましょう。

そこで、メバルの飼育にお勧めのアイテムを5つ紹介するので、飼育の参考にしてみてください。

メバルは、浅場の岩礁域や海藻が生い茂る場所を好みます。そのため、海藻を準備しておくと良いでしょう。また、海藻はメバルの隠れ場所としても使用することができます。

海藻選びは無毒性のものを選びましょう。以下で紹介する海藻は無毒性なので、メバルの飼育が初めての人でも安心して使用することができます。

こちらの海藻はプラスチック製で耐久性が高いため、長く使用することができるでしょう、メバルの寿命は長くても20年なので、丈夫な海藻を選ぶと良いでしょう。

また、鮮やかなカラーが水槽内のレイアウトをおしゃれに彩ります。簡単に洗うことができるので、水槽内の掃除も簡単に行えるでしょう。

こちらの海藻は、塩水と自然水に適し無毒性なので、メバルの飼育においても安心です。