Search

検索したいワードを入力してください

水中の宝石|ラミレジィとは?種類や繁殖・飼育についてを紹介!

更新日:2024年08月08日

水中の宝石と呼ばれるほど綺麗な体色をしているラミレジィ。そんなラミレジィの生態や種類、育て方や繁殖の仕方をご紹介します。綺麗なラミレジィをさらに綺麗に発色させる色揚げの仕方や、繁殖後の卵の孵化、稚魚の餌についても詳しくご紹介します。

水中の宝石|ラミレジィとは?種類や繁殖・飼育についてを紹介!
ラミレジィは野生に近い環境を用意すると、とても綺麗な発色を見せてくれます。

色揚げをすることによってくすみのない綺麗な発色を見せてくれます。水槽の中を弱酸性に保ち、栄養価の高い餌をあげてしっかりと成熟させることが色揚げのコツです。

底砂は、明るい砂だとラミレジィの色が飛んでしまいやすいので暗めの色の砂を選び、隠れ家を増やしてストレスのない生活をさせてあげましょう。

ラミレジィの繁殖方法

ラミレジィは簡単に繁殖に挑戦できる熱帯魚です。ペットショップなどでは、すでにペアになっているラミレジィを売っていることもあるので、ペアで購入できれば繁殖への近道になります。

自分でペアを作るときは大きめの水槽で8匹ほどのラミレジィを飼育してペアができるのを待ちましょう。

産卵方法は「オープンスポウナー」と呼ばれる流木の窪みなどに卵を産み付けます。

ラミレジィの繁殖方法

  1. 産卵まで
  2. 孵化まで
  3. 稚魚

ラミレジィの繁殖方法1:産卵まで

まずは繁殖用の水槽を用意しましょう。

オスとメスのペアだけを飼育するための水槽を準備することをします。混泳水槽でも、ラミレジィの隠れ家をたくさん用意してあげることで繁殖を狙うことができます。

1回に50個〜300個の卵を産みます。産卵周期は短く、産卵を終えてから2〜3週間ほどで次の産卵ができるようになります。

ペアで卵の世話を行うので、産卵後に隔離をする必要はありません。

ラミレジィの繁殖方法2:孵化まで

ラミレジィの卵は、産卵後2〜3日で孵化が始まります。

水温は25〜27度に設定してください。初産は無精卵なことも多く、白カビが生えてしまうこともありますが親魚が卵の処理もしてくれるので見守りましょう。

低水温や高水温だと孵化のスピードが遅まったり早まったりしてしまい、卵の負担になるので、水温には気をつけましょう。

ラミレジィの繁殖方法3:稚魚

ラミレジィの稚魚は水質の変化に弱いです。

水換えの量はなるべく少なくして、1週間に1度くらいの頻度で、水換えの量も水槽の4分の1を目安に変えてください。

餌は、稚魚用の餌をあげましょう。栄養価も高く、稚魚の小さな口にも入りやすいブラインシュリンプがです。

稚魚が濾過フィルターに吸い込まれるのを防ぐために、濾過装置はスポンジ式のものにしましょう。4〜5ヶ月で成魚に近い体になります。

ラミレジィは育てるたびに綺麗になる

水中の宝石と呼ばれるだけあり、ラミレジィは手をかけるほど綺麗になります。

栄養価の高い餌をあげたり、中に入れる砂の色を考えたり、ストレスの少ない環境を与えることや、ラミレジィの隠れ家を用意したりなど、ラミレジィは手をかければかけるほど綺麗な体色になっていきます。

繁殖期にはより体色がはっきりしたりなど、水槽の中でひときわ綺麗で目を引く存在になってくれるでしょう。

初回公開日:2019年08月29日

記載されている内容は2022年11月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Related