ネオンテトラの繁殖を成功させる方法は?流れやどんな魚なのかを紹介
更新日:2024年08月10日
稚魚の育て方
孵化したばかりの稚魚はあまり動くことがなく、水底でじっとしています。3日くらいすると少しずつ泳ぐようになるので、この頃から餌を食べ始めるのですが、まだとても小さいので、溶いた卵黄やインフゾリアなどを与えるといいでしょう。
一週間ほどで活発に泳ぐようになるので、この頃から餌はブラインシュリンプに切り替えます。
この時に注意が必要で、あまりたくさんの餌を与えると食べ残してしまい水質を悪化させてしまいます。少しずつ回数を分けて与えてください。
水質の管理は、ろ過フィルターを使うと稚魚が小さいため吸い込まれてしまう可能性もあるので使用せずに、エアレーションを使用する程度にします。
6週間ほどで親魚に食べられない大きさに成長しますので、親魚と同じ水槽に移しても大丈夫です。
一週間ほどで活発に泳ぐようになるので、この頃から餌はブラインシュリンプに切り替えます。
この時に注意が必要で、あまりたくさんの餌を与えると食べ残してしまい水質を悪化させてしまいます。少しずつ回数を分けて与えてください。
水質の管理は、ろ過フィルターを使うと稚魚が小さいため吸い込まれてしまう可能性もあるので使用せずに、エアレーションを使用する程度にします。
6週間ほどで親魚に食べられない大きさに成長しますので、親魚と同じ水槽に移しても大丈夫です。
ネオンテトラの繁殖行動について
ネオンテトラの卵を6個だけ見つけました
— ルビィ?カミラ (@rubynosirabe) February 23, 2019
前回の経験から学び卵を隔離
12時間後から24時間で稚魚が確認できるか…!#アクアリウム#ネオンテトラ#稚魚 pic.twitter.com/198JoTEnOG
繁殖期になると複数のオスがメスを追いかけまわすように泳ぐようになります。
メスは逃げまわりますが、うまくペアになるとオスとメスが寄り添って泳ぐようになり産卵の準備に入ります。
妊娠したかを判断する方法
ネオンテトラのメスが妊娠するとお腹が大きく膨らんできて、もともとふっくらとして丸みを帯びた体形ですが、妊娠するとさらにお腹周りが大きくなります。
また、妊娠した時の特徴的な変化として背中の方が黒ずんできます。
また、妊娠した時の特徴的な変化として背中の方が黒ずんできます。
産卵に伴う兆候や行動
メスは産卵が近づいてくると、急に止まったり、バックしたりと落ち着きのない行動をはじめるでしょう。
その後、水底にばらまくように卵を産み落とします。一回の産卵で30個ほどの卵を産み、傍にいたオスが精子をかけて受精します。
その後、水底にばらまくように卵を産み落とします。一回の産卵で30個ほどの卵を産み、傍にいたオスが精子をかけて受精します。
稚魚に適した餌を作る方法
インフゾリアがゾリゾリ。 pic.twitter.com/KROgc5smcW
— おさかな繁殖ラボ (@takorinu) March 27, 2021
ネオンテトラの稚魚はとても小さく、一般的な稚魚の餌では大きいので、産まれてしばらくの間はインフゾリア(動物性プランクトン)を食べさせましょう。
簡単なのは市販のインフゾリアの素を購入して、水を入れたペットボトルに入れ25~30℃に保てば増えていきます。
また、自分で作ることもできます。ペットボトルに半分くらいの水を入れ、キャップ一杯の米のとぎ汁とキャベツの切れ端を入れておくと2~3日で増えていくでしょう。
ネオンテトラの子どもを親の水槽に戻す時期
おはようございます☀#ネオンテトラ し pic.twitter.com/rLR4Nh7lFt
— たく (@taku_aquarium_) March 2, 2022
稚魚が順調に育ち、4~6週間ほどで体長が1センチを超えてくるので、親魚と同じ水槽に移しても大丈夫です。
このくらいの大きさになれば親魚に食べられる心配もなくなります。
ネオンテトラの繁殖を成功させるため知識を深めよう
ネオンテトラちゃん
— もっこㄘん (@Mokko__Chin) February 22, 2021
繁殖は小卵かつバラマキ型で専用環境作って狙わないと難しいのですが(挑戦してレポートしているサイトはある)
環境に慣れれば寿命も長く丈夫なため長期に鑑賞できます。 pic.twitter.com/IVTaKyNIYL
ネオンテトラの繁殖は難しいと言われていますが、コツさえつかめば成功させることができます。
繁殖のためのきっかけ作りや、飼育の仕方をよく理解して知識を深めることが繁殖成功に繋がります。
ぜひ、この記事を読んで繁殖に挑戦してください。
初回公開日:2022年06月22日
記載されている内容は2022年11月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。