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ベタとネオンテトラの混泳条件と注意点|共存できるその他の熱帯魚も紹介

更新日:2024年08月13日

人気の熱帯魚であるベタとネオンテトラの混泳について、条件や注意点をご存じでしょうか。本記事ではベタの混泳に挑戦したい方のために、生態や特徴、必要な条件を紹介しています。これからベタを飼育したい方や混泳に挑戦したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

ベタとネオンテトラの混泳条件と注意点|共存できるその他の熱帯魚も紹介
ベタは気性が荒い魚ですが、相手を選べば他の魚との混泳が可能です。

ネオンテトラ以外の種類で、ベタとの混泳にチャレンジしたい方のために、比較的安全に混泳できる種類を紹介します。それぞれの魚の特徴も一緒に紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

オトシンクルス

ベタとの混泳で定番ともいえる魚が、ナマズの仲間でもあるオトシンクルスです。

オトシンクルスは南米原産の小型のナマズで、水槽内のコケを食べる掃除屋としても有名です。温和で控えめな性格なので、ベタを追い回すことやエサを横取りする心配もありません。

また、夜行性のため日中は隠れていることがほとんどです。コケを食べるために水槽の壁に張り付いていることも多く、ベタを刺激せず安全な混泳ができる種類です。

クーリーローチ

クーリーローチは、タイやマレーシア原産のドジョウの仲間で、ベタと混泳できる魚の一種です。

砂利の中にもぐって生活するため、水槽の上層部を泳ぐベタとは遊泳域がかぶらず、安全な混泳ができます。性格も温和なため、ケンカになる心配もありません。

また、オトシンクルス同様に水槽の掃除屋として重宝される種類です。ベタと一緒に飼育すれば、水槽内のメンテナンスにも一役買ってくれるでしょう。

コリドラス

コリドラスは南米原産のナマズの仲間で、温和でおとなしい性格から、ベタとの混泳にも適した魚です。

オトシンクルスやクーリーローチ同様に、水槽内の掃除屋として活躍してくれます。水槽の底面で生活するため、ベタの遊泳域と被らず、ケンカの心配はありません。

ただし、時々ベタがコリドラスをつついてしまう場合があるため、水草などで隠れ家を用意しておくと安心です。

ベタとネオンテトラの生態を理解して混泳に挑戦しよう

ベタとネオンテトラの混泳を成功させるには、それぞれの生態や特徴、混泳の注意点を理解することが重要です。

ベタは気性の荒い面もありますが、しっかりと生態を理解し、飼育環境を整えれば他の魚との混泳も十分可能です。華やかな色合いが特徴のベタとネオンテトラなら、より美しい混泳を楽しめることでしょう。オトシンクルスやコリドラスなども一緒に飼育すれば、様々な魚を鑑賞できる癒しの水槽がつくれます。

ただし、無理な混泳はケガやストレスのもとになります。それぞれの魚の特徴や相性を理解し、様子を見ながら進めることが成功への近道です。

ベタとネオンテトラの混泳を楽しみたい方は、ぜひ本記事を参考にチェレンジしてみてください。

初回公開日:2022年08月03日

記載されている内容は2022年11月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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