金魚のコメットが巨大化する理由は？生態や育て方などについても紹介

コメットはよく餌を食べ排泄も多いので水を汚しやすいです。
上部フィルターはろ過能力が高くメンテナンスも楽なのでコメットの飼育に向いています。

金魚の飼育数が多い場合には上部フィルターに加えて投げ込み式フィルターも設置してみてください。底面の食べ残しやフンを吸い取ってくれるだけでなく酸素を供給してくれます。

水槽内のコメットの様子を観察しやすいようライトを設置しましょう。
光が当たることでコメットの体色が明るくなり、より美しい状態で観察できます。

LEDライトは水槽サイズに合わせて作られているので、購入した水槽のサイズに合ったものを選ぶようにしてください。
またライトは1日中点けっぱなしではなく、コメットが休めるよう6～8時間で消灯するようにしましょう。

コメットは20～28℃の間であれば元気な姿を見ることできますが、寒さには強いので、水が完全に凍らなければ生きられます。
コメットに適した水温かどうか、水温計を設置してチェックできるようにしましょう。

冬は15℃を下回ると動かなくなってしまうので、水槽用ヒーターを入れるか部屋自体をエアコンで暖めてあげましょう。

夏は締め切った部屋だと30℃を超えコメットの命に関わる水温になってしまうので、扇風機を回したりクーラーで温度管理をしてあげましょう。

金魚の餌はいろいろなものが販売されていますが、浮上性の粒タイプの餌がおすすめです。
コメットの口のサイズを見て一口で飲み込めるサイズの粒を選んでください。

また色揚げ効果のある餌を与えると、大きくなっても体の色が抜けにくくなります。
基本的には人工飼料を与えて、たまにおやつで赤虫やミジンコなどを与えてあげるとコメットが喜びます。