ハムスターがトイレで寝る理由は居心地がいいから?しつけの仕方とは
更新日:2024年08月03日
対策1:巣箱を安全な死角に設置する
ハムスターがトイレで寝ないようにするための対策のひとつは、巣箱を部屋の四隅のどこかに設置します。
そうして巣箱もケージの端に設置すると、人間とハムスターの間に死角ができます。そうするとハムスターは安心し、死角で食事などを行います。トイレで寝るということは減るでしょう。
また、トイレで寝るということを減らしたい場合、トイレと巣箱の位置を遠くすることもひとつの手です。
もともとハムスターは巣とトイレは別という認識であるため、安心できる巣を作ればトイレで寝るという事はなくなっていきます。
そうして巣箱もケージの端に設置すると、人間とハムスターの間に死角ができます。そうするとハムスターは安心し、死角で食事などを行います。トイレで寝るということは減るでしょう。
また、トイレで寝るということを減らしたい場合、トイレと巣箱の位置を遠くすることもひとつの手です。
もともとハムスターは巣とトイレは別という認識であるため、安心できる巣を作ればトイレで寝るという事はなくなっていきます。
対策2:ケージ内が暑すぎないかどうか確認する
夏になるともちろんですが気温が上昇し、ケージ内も暑くなります。
ハムスターは暑いのが基本的に苦手な動物なので、ひんやりするもののところへ行ったり、巣から顔だけ出したりと見れば暑いんだろうという事が一目で分かります。
その時には、部屋の室温を上げてあげたり、ひんやりする商品が売っているので、それを使ってあげると違う場所やトイレで寝るという事は減るでしょう。
ハムスターは暑いのが基本的に苦手な動物なので、ひんやりするもののところへ行ったり、巣から顔だけ出したりと見れば暑いんだろうという事が一目で分かります。
その時には、部屋の室温を上げてあげたり、ひんやりする商品が売っているので、それを使ってあげると違う場所やトイレで寝るという事は減るでしょう。
ハムスター用ひんやりプレート
リンク
こういったハムスター専用のひんやりクッズなどが、Amazonをはじめとするネット通販サイトには販売してあります。
色々種類があるため、実際に近くにあるペットショップなどに行き、実際の寸法などを確認して、ケージの大きさに合うようなものを買ってあげましょう。
色々種類があるため、実際に近くにあるペットショップなどに行き、実際の寸法などを確認して、ケージの大きさに合うようなものを買ってあげましょう。
ハムスターのトイレのしつけ方
ここでは「ハムスターがトイレで寝てしまう」「トイレじゃないところで毎回おしっこやうんちをしてしまう」などのトイレの失敗をなくすために、トイレのしつけ方を紹介します。
ハムスターのトイレのしつけ方1:おしっこの臭いをトイレに付ける
ハムスターは基本的にトイレはトイレでしてくれる動物なので、トイレの場所を決めておくとその場所でしてくれるようになります。
もし、間違えた場合はおしっこを綺麗に拭き取り、正しい場所に少しの間拭いたものを置いておきましょう。臭いが付いて、そこを次回からトイレとして認識してくれます。
またハムスターはうんちに臭いがほとんど無いため、しつけることができません。違う場所にうんちをしても仕方ないと思いましょう。
もし、間違えた場合はおしっこを綺麗に拭き取り、正しい場所に少しの間拭いたものを置いておきましょう。臭いが付いて、そこを次回からトイレとして認識してくれます。
またハムスターはうんちに臭いがほとんど無いため、しつけることができません。違う場所にうんちをしても仕方ないと思いましょう。
ハムスターのトイレのしつけ方2:遊び場を減らす
飼い主の方は、ハムスターが快適に過ごしてほしいという一心で、色々な遊具や商品をケージ内に設置する傾向があります。
しかし、ハムスターは色々遊ぶ場所があると、どこがトイレか分からなくなります。
したがって、トイレを失敗してしまう子やトイレで寝てしまう、もしくはトイレではない所でおしっこをしてしまうことがあります。
トイレで寝る様でしたら、一度遊具として置いている物を減らしてみるのもいい方法です。もちろん気に入ってそうなものは残しておいてあげてください。
しかし、ハムスターは色々遊ぶ場所があると、どこがトイレか分からなくなります。
したがって、トイレを失敗してしまう子やトイレで寝てしまう、もしくはトイレではない所でおしっこをしてしまうことがあります。
トイレで寝る様でしたら、一度遊具として置いている物を減らしてみるのもいい方法です。もちろん気に入ってそうなものは残しておいてあげてください。
ハムスターのトイレのしつけ方3:餌場から離す
ハムスターは基本的には、おしっこをする場所と自分が寝るところというのは別のものと考える動物です。
もし、寝床とトイレが近くにあるとその場所がトイレと認識せず、寝床だと思ってトイレで寝るということをしてしまいます。
そのため、おしっこをする場所と寝床となる場所を、それぞれケージの対角線上の隅に置いてみると良いです。
またおしっこをする場所にトイレを置くのも方法のひとつです。
そうすることによって、ハムスターは寝床とトイレを区別することができるため、トイレで寝るということはしなくなるはずです。
もし、寝床とトイレが近くにあるとその場所がトイレと認識せず、寝床だと思ってトイレで寝るということをしてしまいます。
そのため、おしっこをする場所と寝床となる場所を、それぞれケージの対角線上の隅に置いてみると良いです。
またおしっこをする場所にトイレを置くのも方法のひとつです。
そうすることによって、ハムスターは寝床とトイレを区別することができるため、トイレで寝るということはしなくなるはずです。
初回公開日:2019年08月02日
記載されている内容は2022年11月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。