ゴールデンハムスターの巣箱の12｜選び方

ハムスターは多少くらいであれば高いところも、足場があれば登ることができます。そのため、ハンモックのような吊り下げ式の巣箱を使う人もいます。

しかし、吊り下げ式の巣箱は不安定のため、床に置いて設置するのがです。

また、硬い素材で作られていない巣箱はハムスターがかじって、巣の素材にしてしまうことがあります。

ゴールデンハムスターのような大型のハムスターであれば、巣の材料も多く必要なため、すぐにボロボロにされてしまうこともあります。

そのため、巣作りを運動変わりにさせたい場合には適しています。

綿布で作られている巣箱であれば、ハムスターがかじって、巣箱を壊して巣の材料にしてしまうこともあります。

巣箱を用意しても、実際にそこで寝るのはハムスターです。そのため、ハムスターが寝床にしにくいと感じれば、自分で快適な環境を整えようとして巣箱をかじって壊してしまうこともあります。

ハムスターは自分の過ごしやすい環境を整えているだけなので、悪いことをしているという感覚はありません。なので、ハムスターが巣箱をかじっても、怒ったりするようなことはやめてあげましょう。

ゴールデンハムスターのように大きなハムスターは頬袋が大きく、食べる餌の量も小型のジャンガリアンハムスターなどよりも多いため、大量の餌を巣箱に溜め込むことがあります。

しかし、大量の餌を溜め込むことで、古くなった餌を食べてしまうこともあるので、巣箱の中はときどき確認してあげないといけません。

ですが、EMOURSのハムスターハウスは出入り口に餌台が付いています。そのため、すべてのハムスターがそのようにするわけではありませんが、巣箱の中に餌を持ち込まないようになることもあります。

先に述べた通り、ハムスターは巣箱に餌を溜め込んでしまうことがあります。

ハムスターが巣箱に餌を溜め込むのは、餌がなくなったときや、敵に取られたりなどしないようにするためです。

しかし、飼育されているハムスターはこれらを警戒する必要はありません。

そのため、巣箱の目の前に餌があれば、持ち帰らずにその場で食べるようになることもあります。

ただし、餌を持ち帰るのは本能の行動でもあるため、目の前に餌台があっても巣箱へ餌を持ち帰るハムスターも多くいます。

ハムスターは暗くて狭いトンネルのような場所も好むので、トイレットペーパーの芯をおもちゃとして与える人もいます。

トイレットペーパーの芯は中に入ったり、かじったりなどハムスターの良いおもちゃとなります。

しかし、トイレットペーパーの芯では耐久力がなかったり、体の大きいゴールデンハムスターは中に入れなかったりします。

ですが、このハムスタートンネルチューブはトイレットペーパーの芯よりも入り口が大きいのでゴールデンハムスターも入ることができ、硬い木で作られているため、遊ぶだけでなく寝床にすることもできます。

ハムスターの前歯は伸び続けます。そのため、硬い物をかじって削る必要があります。その硬い物の対象として、巣箱をかじってしまうようになってしまうハムスターもいます。

巣箱はかじる物と覚えてしまうと、新しい巣箱を買っても、まだかじられてしまう可能性があります。しかし、このハムスターのチューブトンネルは木で作られていて、適度な大きさがあるため、少しかじられたくらいではトンネルや寝床としての機能を失うことがありません。

巣箱は消耗品のため、安くてシンプルな物が良いと考える人も多いです。ベルギーSAVICのハムスターハウスはシンプルなデザインでスタイリッシュです。

また、底と中心の部分は開けることができるので、掃除も楽に行うことができます。

シンプルで最低限の機能を備えていて、価格もそれほど高くないので、ゴールデンハムスターの強い力で壊されてしまったとしても、経済的にも負担が小さくて済みます。

大きさも十分あるため、ゴールデンハムスターやキンクマなどの大型ハムスターでも使えます。