ハムスターに布団は危険？ハムスターに危険といわれるグッズ6選

ハムスターを飼い始め、毎日動き回るかわいい姿を見られるのは幸せ♪

しかし、ハムスターのことを考えてしてあげたことが、実は飼育環境として悪いことがあることを知っていますか？

布団もハムスターにとっては、危険なもののひとつ、ということで今回はハムスターにとって危険なグッズをいくつか紹介します。

ハムスターにとって危険なものは周りにあふれています。

悲しいことに、ハムスターに楽しんでほしい、快適に暮らしてほしいと与えたグッズにも、危険が潜んでいます。

そのグッズの中でも特に多く普及しており、気を付けなければいけないものをご紹介します。

布団などの綿製品は、ハムスターが食べてしまうと消化することができないため、おなかを壊してしまう危険があります。

ハムスターは食いしん坊なので、布団も食べようとしてしまいます。ですが布団に使用される綿製品は消化することができないため、食べてはいけないもの。

布団を食べてしまうとおなかに溜まっていって食欲がなくなり、痩せること、嘔吐してしまうことがあります。布地を布団として使っていくと衛生的に良くないこともあります。

そこで布団の代わりに新聞紙などを入れてあげる対策をすることです。新聞紙でできた布団は誤って食べてしまったとしても問題のないインクを使用しています。

暖かいし保湿効果もあるので、布団の代わりにはぴったりです。

ハムスターボールは、ハムスターにとって怪我と、衛生面の危険があります。

ハムスターのおもちゃとしてよく知られているのがハムスターボールですが、ハムスターが上手く使いこなせないと、回転しているボールの中で壁に衝突してしまい体にダメージが及ぶことがあります。

また、ボールの中でウンチやオシッコをしてしまうため、衛生的にも良くないことがあります。

ハムスターボールを使用していると、気づかないうちに段差に落下してしまう可能性もあります。

運動のために散歩をさせるのであれば、部屋をハムスターにとって危険のない状態にして、自分で好きなところに行けるようにしてあげましょう。

ハムスターは自由に動き回ることができないとストレスが溜まってしまいます。

ハムスターのリードは基本的に必要ありません。その上リードをつけてしまうと骨折などの原因になったり、ハムスターの体と心に大きくストレスがかかってしまいます。

多くの飼育本に書いてあるのは、ハムスターを歩かせるなら大きなケージに替えてあげることが一番良い方法ということです。

ハムスターの飼育ケージに金網のものを選んではいけません。怪我の可能性や、衛生的に悪いことだらけです。

金網のケージをかじることで、歯や口周りに怪我や病気につながる恐れがあります。

また、金網をよじ登ることで落下してしまう危険や、金網の隙間からゲージ内のわらや新聞紙、砂場の砂、おがくず、敷材、敷物、木くずを掻き分けて飛び出し、散らかることがあります。

ハムスターケージはアクリルケージがです。布団として新聞紙をゆったり入れたり、ケージ内での移動もスムーズで、危険がありません。

大きめのアクリル水槽も余裕があります。ハムスターケージの掃除も掃除機でできて楽ですし、騒音からも守られます。

ペット用具や飼育用品、ハムスター用品でおなじみの固まるトイレ砂は、口や目などに危険をもたらす可能性があります。

固まるトイレ砂は、モルモット用品などのペットグッズとして有名な商品です。ハムスターケージの掃除や、ハムスターがトイレを覚えやすいという利点はあります。

でもハムスターの食事をトイレの近くでしてしまう場合、ハムスターフードなどのハムスターが食べるものと砂が混じってしまう危険があります。

ハムスターが間違って食べてしまった場合、布団と同じように体の中に詰まり危険な状態になってしまいます。

ハムスター飼育セットなどのペット道具に入っており、ハムスターと相性が良いと思われているウッドチップですが、実は目に刺さってしまう可能性があります。

ウッドチップは床材で、多くのペットショップなどで扱われている商品ですが、尖ったものが混ざっている危険性があります。

また、オシッコの吸収もよくないので、定期的な取り換えが必要です。アスペンチップやハムスターおがくず、わたのような柔らかいタイプが安全性が高いです。