ペットで飼う豚の種類としつけ方・なつくのか｜価格/ショップ

ミニ豚やマイクロ豚はだいたい5万円〜15万円の間で取引されています。血統書というものはなく、血統書をつけての販売出会っても曖昧なものが多いです。ですので、血統書が付いているという理由での15万円以上の価格表示をしてくる場合は取引しない方がいいでしょう。

豚はマイペースですが、大変賢い動物です。驚きの警察犬ならぬ警察豚も存在します。そんな賢い豚ですので、犬並みのしつけは可能です。必要に応じてしつけをしてあげてください。

豚はとても綺麗好きでトイレの場所もきちんと覚えます。そして、滅多なことがない限り粗相をするということはありません。

トイレトレーニングは基本的に犬のしつけと同じです。しかし、違うのはトイレの大きさです。結構大きなトイレを用意する必要があります。また、性格によっては大小別々のトイレでないと用をたせない子もいます。外でトイレすることを覚えさせれば、用を足したくなると飼い主さんに「トイレだよ、外に出して」とお知らせしてくれる子もいます。

聞きなれないですが、鼻ごりとは豚が飼い主や動物に鼻を押し当てる行為です。スリスリしているように見えて、甘えているだと感じますが実はあの鼻ごり、あざができてしまうほど痛いといわれています。

子豚に多い行動ですので、大人になるにつれて治ると言われていますがしつけで解消することも可能です。ダメ、と教えることは他のしつけにもいい影響があるのでまずはこの鼻ごりからしつけてあげましょう。ダメ、と言って鼻を押し返すだけでわかってくれます。

ペットの豚に必ず必要なスキルではありませんが、飼い主と豚のコミュニケーションの一環として何か芸を覚えさせてあげてもいいでしょう。待て、お座り、などの簡単な指示にはすぐに従うようになります。

ちなみに「伊賀の里モクモク手作りファーム」では、芸を披露してくれるかわいい豚に出会うことができます。ミニ豚好きな方にはたまらない施設で有名です。豚に芸を教える参考にしたり、豚を家族に迎える前にミニ豚と触れ合ってみるのもです。

ペットを飼うとなると、どんな動物を迎えるのしても気になるのは匂いではないでしょうか。そして、豚の飼育に関して多い質問も悪臭がするんではないかというものです。

ペットとして飼われる豚は、実は綺麗好きです。悪臭に悩むほどの体臭はありません。臭うとすれば排泄物ですが、豚はトイレも覚えます。トイレのしつけが成功すれば粗相をすることは滅多にありません。飼い主がトイレの手入れをこまめに行なっていれば、豚をペットとして迎えることになっても悪臭に困ることはないでしょう。

綺麗好きでトイレの場所もきちんと覚えてくる豚ですが、実はお風呂も大好きなので体臭に悩むことはないでしょう。乾燥肌なので2週間に1度程度を目安に入れてあげれば十分です。

お風呂上がりは乾燥肌の豚をきちんとドライヤーしてあげましょう。大きな豚になると大変ですが、毛量や毛質の関係で乾くまでに時間はかかりません。小さいうちから水やドライヤーに慣らしておいてあげましょう。

身近なペットショップなどで販売しているところは少ないですが、ペットの豚専用フードも販売しています。インターネット販売で取り寄せたり、ペットショップで取り寄せてもらうなどしてフードを手に入れることは可能です。

また、豚は野菜が大好きです。雑食性でありますが、実際にペットの豚に与えるのはフードの他には野菜や果物がメインになるでしょう。