うさぎが抱っこを嫌がるのはどうして？正しいうさぎの抱っこの仕方

ペットとしてのが高いうさぎですが、なでることはできても抱っこは嫌がることが多く、中々抱っこをさせてくれないという悩みを持つ方も多いでしょう。

ここでは、うさぎが抱っこを嫌がる4つの理由を考えて行きます。

うさぎが抱っこを嫌がる理由は、本能です。

うさぎは、自然界では肉食動物などから逃げる動物のため、足が地面から浮いてしまうと、捕らえられたような感覚を覚え、恐怖を感じて嫌がることが多いです。

そのため、最初から抱っこがすぐにできるうさぎは少ないでしょう。特に、信頼関係の築けていない飼いはじめの時などは落ち着かず、抱っこの際に恐怖を感じて嫌がるうさぎががほとんどです。

今まで抱っこをされたことがあまりないうさぎは、抱っこに慣れていないために、恐怖を感じてしまって嫌がることが多いです。

それでも、初めから抱っこが好きな子も多く、大抵の場合は、小さい赤ちゃんのうちから人間に抱っこをされていて、慣れている場合が多いでしょう。

うさぎが嫌がっているのに無理に抱っこをすると、抱っこが嫌いになってしまう可能性もあるので注意しましょう。

飼い主が立ったままうさぎを抱っこしたり、耳を持ったりなど、間違った抱っこの仕方をしているために、うさぎが抱っこを嫌がる場合もあります。

無理やり抱っこをしたり、何か別のことをしながら片手で抱っこしたりするのは、間違った抱っこの仕方です。間違った抱っこをしているとうさぎが暴れやすいので、うさぎがケガをしてしまうこともあります。

うさぎが嫌がる抱っこの仕方をは、抱っこへの抵抗をさらに強めてしまうので、正しい抱っこをしてあげましょう。

うさぎは、「抱っこをされると何か嫌なことをされる」という恐怖を感じて嫌がることが多いです。

元々うさぎは被捕食動物のため、地面から足が浮くと捕らえられるイメージで恐怖を感じます。「嫌なことをされる」という恐怖から、飼い主が抱っこをしようとすると、蹴ったり暴れたりという行動をして何とか逃れようとします。

抱っこをする時に大人しくても、うさぎが震えている場合は、緊張と恐怖で固まっている証拠なので、徐々に慣れさせてあげましょう。

うさぎを抱っこする際は、初めに優しく声をかけてからなでてあげましょう。うさぎを落ち着かせる効果もありますし、こちらの存在を気付かせるためでもあります。

うさぎが落ち着いたら、片手をお腹の下に入れて、もう片方の手をお尻に添えます。そしたら、まるっとお尻全体を支えるようにしてゆっくりと持ち上げます。

お尻を支えたまま、飼い主のお腹にうさぎの体を密着させて抱っこをします。密着させることでうさぎが固定されるので、うさぎも安心できます。

うさぎを下ろす際には、お尻からゆっくりと下ろしましょう。

慣れるまでは、抱っこを嫌がるうさぎがほどんどですが、抱っこにはコツがあります。そのコツを掴むことでうさぎが暴れることなく、抱っこができるようになるでしょう。

以下からは、うさぎが抱っこを嫌がったときにどうすればいいのか見ていきましょう。