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うさぎが抱っこを嫌がるのはどうして?正しいうさぎの抱っこの仕方

更新日:2024年10月11日

うさぎが抱っこを嫌がるのは本能的なものもありますが、嫌がる理由をきちんと理解してあげて徐々に慣れさせていくことで、抱っこができるようになります。この記事では、抱っこを嫌がる理由と正しい抱っこの仕方とともに、コツもご紹介しますので、ぜひ参考にして下さい。

うさぎが抱っこを嫌がるのはどうして?正しいうさぎの抱っこの仕方
抱っこを嫌がる場合にはまず、仰向け抱っこに慣れさせておく必要があります。

通常の抱っこに比べて、仰向けにすると睡眠状態になりやすいので、暴れることは少なくなります。また、これからの健康チェックや爪切りのためにも、仰向け抱っこに慣れておくのは大切になります。

しかし、うさぎの背骨は丸くなっているため、長時間仰向け抱っこをすると体に負担がかかってしまいます。仰向け抱っこは必要な時だけするようにしましょう。

うさぎが抱っこを嫌がったときの対処法2:うさぎの視界を隠す

うさぎは、狭いところや暗いところが落ち着く性質があります。

うさぎの視界を隠すことによって興奮状態から少し落ち着き、抱っこを嫌がることが少なくなります。

暴れて抱っこができない場合には、タオルなどの柔らかいものでうさぎの目を隠してあげましょう。そうすることで、うさぎが落ち着いて抱っこがしやすくなります。

また、爪切りを行う際にも、うさぎの視界を隠すことで落ち着いてくれます。

うさぎが抱っこを嫌がったときの対処法3:抱っこする場所を変える

うさぎが普段行かない場所で抱っこをすることも、一つの対処法です。

うさぎは縄張り意識が強い動物のため、「うさぎ自身が縄張りと感じている場所」で抱っこをしようとすると、「自分の縄張りを守らなければいけない」という本能から抱っこを嫌がることが多いです。

抱っこする場所を変えることで、「自分の縄張りを守る」という意識がなくなるので、ケージの近くよりも抱っこをしやすくなり、嫌がることが少なくなります。

うさぎの愛情表現3選

うさぎは、行動で感情を表現をしてくれる動物なので、飼い主への愛情表現も仕草で感じることができます。

もともと警戒心が強いうさぎですが、そんなうさぎが自分から触れてくる場合には、飼い主と信頼関係が築けている証拠だとも言えます。

ここでは、うさぎの愛情表現の例を3つご紹介します。

うさぎの愛情表現1:鼻先をツンツンと当ててくる

うさぎを部屋の中で散歩させている時に、うさぎが突然鼻先をツンツンと当てて来たら、飼い主への愛情表現です。これは、「好き」という飼い主へのアピールで、「かまってほしい」という合図にもなっています。

また、鼻先をツンツンと当てた後にじっと見つめてきたり、前足を膝に乗せてくる場合は、「遊んでほしい」という合図です。

鼻先をツンツンと当てた後、飼い主が撫でようとすると逃げる場合は、うさぎが「散歩の邪魔」と感じるためにとる行動なので、そっとしておきましょう。

うさぎの愛情表現2:飼い主の手を舐める

うさぎが飼い主の手を舐めるのは「大好き」という愛情表現で、環境や飼い主にも慣れ、信頼関係が築けてきた時にする行動です。

その他にも、「かまってほしい」という合図であったり、舐めるのが楽しくて飼い主の手を舐めている場合もあります。強く噛むことがなければ、そのまま舐めさせていても大丈夫です。

ただし、これは稀なケースですが、「飼い主より自分が優位だと示そうとしている」場合もあり、思春期に見られる行動です。

そのままにしておくと、上下関係が逆転してしまい、飼い主の言うことを聞かなくなるので注意が必要です。

うさぎの愛情表現3:飼い主の膝の上に乗ってくる

うさぎは警戒心を抱いている間は飼い主に近づきませんが、膝の上に乗ってくる場合は「遊んで」「かまって」という愛情表現です。

その他には、「単なる散歩道」として乗ってくる場合があり、触ろうとすると逃げてしまいますが、その場合は特に気にせず遊ばせてあげましょう。

どちらの場合も、うさぎときちんと信頼関係を築けているということを表していて、うさぎがリラックスできているという証拠です。

うさぎが抱っこを嫌がる理由を理解して抱っこに慣れさせよう

「うさぎが抱っこされるのを嫌がるのは、本能である」ということをきちんと理解しましょう。

その上で、うさぎとの信頼関係を築き、徐々に抱っこに慣れさせていくことが大切です。うさぎが抱っこに慣れると、今まで以上にスキンシップをとれるようになり、日々の健康チェックもしやすくなります。

うさぎのもふもふ感を楽しむこともできるので、焦らずに抱っこに慣れさせて行きましょう。

初回公開日:2019年08月06日

記載されている内容は2019年08月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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