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うさぎの寝床の作り方4つ|寝床に必要なものや作る時の注意点

更新日:2024年10月11日

ケージやサークル、うさぎを飼うのに必要なものはいろいろあります。レイアウトやサイズを考えることも大切です。うさぎを飼っている人やこれからうさぎを飼うという人にも、ケージの中に寝床があるメリットやその必要性、またその作り方について説明していきたいと思います。

うさぎの寝床の作り方4つ|寝床に必要なものや作る時の注意点
うさぎにとって快適な寝床の作り方に、注意する点がいくつかあります。うさぎが過ごす環境やレイアウトに気を付けたり、危険な部分はないか、などという点です。ここでは、3つの注意点をあげて作り方を説明していきたいと思います。

部屋のはじに寝床を作る

まず、うさぎにとって良いレイアウトで設置する寝床の作り方は、ケージの中でもはじに寝床を設置するという作り方です。うさぎは比較的隅っこや奥が好きなので、ケージの中でもはじの方に寝床を作ると落ち着いて過ごせます。

餌入れや給水ボトル、トイレの位置にもよりますが、特に牧草やペレット入れを設置したうさぎが食事をする場所と対角になるように設置する、という寝床の作り方が最適です。そうすることで食事をする場所と休憩する場所、というようにうさぎがケージの中できちんとメリハリをつけて生活するようになります。また食事をする場所とトイレは、できれば離して設置するのが理想的です。

うさぎの体の大きさやケージのサイズによって作り方も変わってきますが、赤ちゃんうさぎでトイレのしつけがまだという場合は、うさぎがここと決めた場所にまずトイレを設置するという作り方が、その他のレイアウトを決めやすくなるので良いでしょう。

温度差の少ない場所にする

うさぎにとって快適な寝床の作り方で、温度差を少なくするというのは飼い主さんが特に気を付けてあげたい注意点です。うさぎにとって温度差はストレスや体調不良の原因にもなるので、1年を通して18度から25度ぐらいを保った温度設定が望ましいです。

温度差の少ない環境の作り方は、季節によって加湿器、除湿器などの家電をうまく使うことです。扇風機やサーキュレーターも、エアコンと同時に使用すれば室内の空気を循環させて一定にしやすくなるのでです。

冬は冷え込む朝晩に、ケージカバーでケージを覆うと冷気が入りにくくなりますし、夏は氷まくらを入れるとうさぎも過ごしやすくなります。氷まくらの作り方は、ペットボトルに水を入れて凍らせたものをうさぎが濡れないように、また冷たくなりすぎないようにタオルでしっかり包み取れないように固定します。温度差の少ない場所の作り方は、工夫次第で様々です。

高いところに設置しない

うさぎの寝床の作り方、最後の注意点は寝床を高いところに設置しないということです。うさぎは高さがある場所に上がるのも好きで、そのままくつろいだり、上がったり下りたりして遊ぶこともあります。ケージ内にロフトがある場合もですが、飛び降りた時に怪我や骨折をしてしまうことがあります。うさぎの骨はもろく骨折しやすいので、気にかける必要があります。

うさぎに飼い主さんの目が届かない時間は、ケージ内から高さのあるものは除いた方が安全でしょう。物音に驚いて飛び降りてしまうこともあります。寝床に関しては、高すぎないサイズで作り方を考え、飼い主さんがしっかりチェックして安全だと判断した場所に設置するようにしましょう。またシニア期になると動きが穏やかになり遊び方も変わってきますので、年齢を考慮した作り方も大切です。

うさぎの寝床の作り方から注意点をあげてきましたが、どれも快適に過ごしてもらうために重要なポイントです。

うさぎの寝床を作るポイントを知ろう

うさぎにとって快適な寝床が必要なこと、作り方や注意点をお伝えしてきました。どれもうさぎを飼育するために重要なことですが、やはり一番のポイントは安全で、安心できる環境を与えてあげることです。うさぎが喜ぶ姿が見られると、幸せな気持ちになるでしょう。

初回公開日:2019年08月14日

記載されている内容は2019年08月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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