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うさぎの性欲が強いと言われる理由|プレイボーイのロゴ

更新日:2023年11月05日

ペットとしてのあるうさぎですが、性欲最強といわれる理由と一緒に、性欲が強いことからプレイボーイのロゴにうさぎが使われた、うさぎ年の男性も性欲が強いといった噂話も調べてみました。うさぎの性欲の強さが気になる人は、ぜひ読んでみてください。

うさぎの性欲が強いと言われる理由|プレイボーイのロゴ

うさぎの性欲が強いといわれる理由

昔から「うさぎは寂しいと死んでしまう」といわれているほど寂しがり屋なイメージのうさぎですが、本当は孤独に生きることを愛する動物です。触られたり不用意に近寄られることが嫌いで、マイペースに生きることを望んでいるうさぎですが、性欲の強い動物ともいわれています。  

かわいい姿からは性欲の強さが想像できないうさぎですが、オスは常に発情しっぱなしの状態で生きていて、メスのうさぎも妊娠中にもさらに妊娠してしまえるほどの繁殖力の強さを持っています。

発情期のオスは相手がメスのうさぎだけでなく、男女問わず人間にも発情することがあり、足にしがみ付いて腰を振ります。メスは性行のあとに再び排卵されるので、いつでも妊娠することができます。

うさぎの性欲の強さは本当なの?

メスの偽妊娠

うさぎのメスは、発情期のあいだに1〜2日の休止期がありますが、交尾をするとそれが刺激となって排卵します。健康なメスの場合は、年中どの日でも交尾を受け入れることができるので、妊娠する確率も高くなります。発情中のメスの見分け方は、お尻を触ると腰を上げて、受け入れポーズをとるのでわかりやすいです。 

メスのうさぎは、偽妊娠をすることがあります。偽妊娠になると、胸やお腹の毛をむしって出産巣を作ったり、本当に母乳が出ることもありますが、この症状は15日〜20日ほどで終わります。

偽妊娠の原因の多くは、去勢手術をしているオス、高齢、成長していないオスとの交尾や、メス同士の順位付け行動(マウンティング)などいわれています。多頭飼をしていなくても症状が出ることがあります。

明治時代にはうさぎ税もあった

今では密かなブームといわれているうさぎですが、明治6年には空前のうさぎブームが巻き起こりました。このことで、東京では「兎取締ノ儀」が公布され、うさぎを飼うことに税金が課税されることになりました。うさぎでも珍しい色だと、当時1匹8万円ほどで取引されていたので、愛玩動物のなかでも高値がついています。 

・兎取締ノ儀の内容
・飼育しているウサギの届出を義務化
・ウサギ飼育1匹に対して月1円の税の徴収
・無届でウサギを飼育した場合には1匹につき2円の罰金
・ウサギの兎会の催し、および競売の禁止 
※当時は米30kgが1円の価格 

海外からの舶来品として、日本にはいない品種のうさぎが取引きされ、なかには珍種として毛の色を染めたうさぎを取引する詐欺事件まで起こりました。

プレイボーイのロゴはうさぎの性欲の強さからきている

かわいいうさぎが蝶ネクタイをしているプレイボーイのロゴですが、「プレイボーイなバニーガールを想像したもの」や「うさぎ年の男性は性欲が強いから」といった説もありますが、これはうさぎの性欲の強さから発案されました。そもそもアメリカには干支が存在しないので、うさぎ年の男性説は日本人が勝手に考えたものになります。 

プレイボーイ本来の意味は、「男性の遊び人、色男などで、次々と女性を誘惑したり虜にするような男性」を意味します。恋愛関係だけでなく「多趣味で多彩な男性」の意味合いも含まれます。 

プレイボーイの創設者が、毎日が発情期といわれるうさぎの性欲の強さを知り、「うさぎは凄い生き物、プレイボーイのシンボルとしてうさぎを使おう」となったことからロゴマークが誕生しました。

うさぎ年の性欲は本当に強い?

プレイボーイのロゴがうさぎであることから「うさぎ年の性欲は強い」という説が日本では流れています。 

うさぎ年生まれの性格は、温厚で従順な性格で敵を作るのを好まない平和主義です。慎重になりすぎて消極的なところがあるため、チャンスを逃しがちです。

高い協調性を持っているために、優柔不断なところがあります。その優柔不断さから、好きではない人と気付いたときには恋人関係になっていたり、先の見えない恋愛を終わらすことができなくなってしまいます。協調性が高い故に断ることが苦手で、複数の異性と付き合うこともあります。 

別れることが下手で、複数の人と男女関係をズルズル続けてしまいやすいことが周りからはプレイボーイに見えるので、うさぎ年の人は性欲が強いという説につながりました。

性欲の強い男性の特徴

うさぎの他に性欲が強い動物は?

動物の中では性欲が最強といわれるうさぎですが、ほかにも性欲の強い動物といえばボノボです。言葉を使うサルとして知られているボノボは知能が高く、性行動でコミュニケーションをとります。 

チンパンジーは、ケンカをしたあと仲直りのため抱き合ってキスをしますが、これはプラトニックなキスといわれています。ボノボは、口を開いた状態で相手の唇にくっつけ、舌を触れ合わせる「フレンチキス」をします。性交をすることはもちろん、メス同士、オス同士で性器を擦り付けあったり、握りあったりする行為を挨拶代わりにします。

ボノボはうさぎと違い妊娠しにくい動物なので、1回の出産に対して何回も発情周期を繰り返し、何百回も交尾を行います。なかなか妊娠しにくいことからボノボは、絶滅危惧種に指定されています。

草食系動物は激しい

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初回公開日:2017年12月21日

記載されている内容は2017年12月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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