ヒヨドリのフンとは？どんな鳥か・追い払う方法についても合わせて紹介

ヒヨドリは群れを作り生活しているため、街路樹などに複数のヒヨドリが止まっていると下に大量のフンが落とされていることがあります。

掃除も大変で靴や服が汚れる以外にも病気を引き起こす可能性もあります。また、フンには金属を腐食させる可能性があり塀などの外観を損ねることがあるのです。

ベランダなどヒヨドリのフンを防ぐ対策としては、防鳥網を使用して全体を覆うことでヒヨドリが止まるスペースがないようにしましょう。

ヒヨドリは小さめの鳥です。一般的に売られている防鳥網は4.5センチと網目からヒヨドリがすり抜ける可能性があるので、網目が3センチ以下の細かい網目のものがおすすめです。

防鳥網以外にも鳥の特性を考え、家庭でも出来るヒヨドリに有効な追い払う対策をご紹介します。

家庭環境に応じて取り入れやすい対策から試し、状況によっていくつかの対策を組み合わせることでより効果を発揮することがあるので、鳥の被害を減らすために検討してみましょう。

ヒヨドリの天敵である猛禽類の鳴き声、犬の遠吠えの音、爆竹やサイレンの音も嫌うと言われています。ベランダに設置して鳥が近づいた時にだけ自動で音が鳴るグッズもあり、不在の時でも対策ができるのでおすすめです。

なお住宅街など場所や時間によって、ヒヨドリの騒音よりも迷惑になることがあるので注意しましょう。

鳥よけとしてCDやキラキラしている紐、かざぐるまなどを吊るしていることがありますが、ヒヨドリにも効果があります。また、青色のLEDライトも嫌がると言われています。

こちらも住宅街など設置する数や場所によっては、近隣の人に迷惑がかかる可能性があるので注意しましょう。

ヒヨドリの天敵である猛禽類の鷹やフクロウの人形を置いたり、目玉の大きい風船を吊るしたりすることで怖がって近づかなくなると言われています。また、いつも同じ場所ではなく向きや置く場所を変えるとより効果的です。

ベランダの手すりなどにヒヨドリが止まる時は、止まれないようにバードスパイクを設置することもおすすめです。トゲトゲとしたものが付いていて鳥が止まれないようにできます。どちらも置くだけなので、近隣の迷惑にもならず取り入れやすい対策です。

最初はヒヨドリが警戒していても、慣れてまた同じ状態になってしまうことがあります。ヒヨドリの被害が軽減しない時は対策を変えてみるなど、工夫が必要になるでしょう。

対策しないままだと羽やフンなどに病気の原因になる病原菌が付着している可能性があり、病気になったりアレルギー症状がでたりすることがあります。