猫のケージ飼いはストレス？ケージ飼いのメリットと注意点3つ

気持ちよく眠っている猫に手を出して、プイっと横を向かれた経験のある飼い主は多いでしょう。猫がケージ内でせっかくリラックスしているときは、手を出さないようにしましょう。

また、「ケージから出して欲しい」とアピールする猫にも、構わない方が良策です。

ケージが嫌いな猫の場合、暴れたり鳴いたりして飼い主にアピールすることがありますが、毎回要望をかなえていては、猫がいつまでもケージに慣れないからです。

猫のケージには、色々な種類があります。

4点をご紹介しますので、どんなケージがあるのか、チェックしてみてください。

コンパクトサイズの、子猫用ケージです。キャスターが付いているので、掃除や模様替え時の移動が簡単にできます。

三段ケージで、天井の扉が開くタイプなので、最上段に猫を出し入れできます。抱っこに慣れていない猫にストレスを与えることなく、出し入れができます。

スリムタイプなので、成猫には不向きです。また、トイレは屋根つきだと狭く感じるとの声があります。

組み立てにはプラスドライバーが必要となっています。

スリムタイプの三段ケージです。メイン扉が観音開きで大きく開くため、トイレや食器の出し入れが楽にできます。子猫にはちょうどいいサイズですが、成猫には狭くてストレスでしょう。

1番の特徴は、最下部のトレイに縁があることです。これにより、排尿時に、尿がフェンスへの跳ね返ることを防げます。

ドアロックは、金属チェーンとシリコンチェーンを選べます。キャスターはついていません。

オシャレな木目調のキャットケージです。安っぽくならず、お部屋のインテリアとあわせたい方にです。

扉はスライド式で、ドアロックは摘むだけで開閉ができるようになっています。ハンモック付きの四段ケージとなります。

板がネジで固定されているので、しっかりと安定し、猫の安全を守ってくれます。

キャスターはなく、移動はできません。

この商品の一番の特徴は扉です。引き扉タイプで、フェンスではなく半透明の扉がついています。

猫が飛び降りた際に大きな音が出ないので、音に敏感な猫がいる場合にです。また、プラスチック製品のため、錆びる心配がありません。丸洗い可能です。

キャスター付きなので、移動が楽にできます。天井部分には開閉自由な穴があり、そこからおもちゃなどを入れて遊んであげることも可能です。

猫をケージに入れることは、事故や誤飲誤食の点から見て、猫の安全を守るために必要なことだといえます。

飼い主にとっても、不在時に猫にイタズラなどをされていないか心配する必要がなくなるため、ケージは安心できるアイテムです。

愛猫に合うケージを選べば、ストレスにはなりません。

飼い主が部屋にいるときには、ケージの扉を開けたままにして、猫が自由に出入りできるようにし、ケージを上手く活用しましょう。