【オス/メス別】キジトラの性格｜長毛/白足袋/茶トラ/白

キジトラでも三毛猫タイプの猫の性格はべったり甘えたり構ってくれなくなったりツンデレの中でも一番猫らしい性格を持つ子が多いです。警戒心が強く気分屋な面が強く出ます。感情の起伏が激しく気に入らないとシャーと怒ったりするような所があります。

急にベタベタして来たりワガママで気高いところも多いが、またそこが飼い主さんにはたまらない一面です。母性本能も強く自分が仲間と認めたものには命がけで守る性質も持っています。他の猫に対しては無関心です。認めたものにしか心を開きません。またそんな所も愛おしく感じます。

子猫キジトラの性格はイリオモテヤマネコなどの野性味のある血を受け継いでいるのでとても活発で運動が好きな子猫が多いです。体力があるので病気はしにくい体質です。キジトラは遊びでも狩りをするような遊びは得意です。虫を取ってきて見せる事もあり狩りの本能を発揮します。

キジトラは好奇心旺盛で体力があるのでキャットタワーを作ってあげると良いです。警戒心が強いと言うと気難しいと思う方もいますが実は違います。ただ何に対しても子猫キジトラは恐怖心が出てしまうので人に懐きにくい面があります。警戒心が強いと思われますが飼い主さんにしか見せないべったりして甘える所がまたツンデレで愛らしくなのです。

キジトラとサバトラの性格の違いですが特に基本的性格に違いはありません。二種類とも頭が賢く怒られることはしない猫がほとんどです。飼い主さんには甘えん坊な一面を見せますが他人には野性味のある警戒心の強い部分が多く出る事もあります。

陽気でフレンドリーの面が多く見える猫もいます。両極端に出てしまうのもこの猫達の特徴です。環境や育て方によって同じ種類の猫でも違う猫に見えてしまいます。先住猫がいた場合でもまた性格は変わります。環境に慣れることも猫にとって必要な事です。上手に猫と付き合っていきましょう。

キジトラの飼い方の注意は野性味のある部分が残っており体力があるので、たくさん遊べる環境を求めます。キャットタワーや飼い主と遊べる猫じゃらしは必需品です。出来ればキジトラ猫が留守番する時間を減らして一緒に遊びます。どうしても飼い主さんには仕事があったり家を開ける事もあります。

キジトラ猫にとっては飼い主さんと会えない寂しさを一人で紛らわせていたのです。ですので自宅に帰ってたら居なくて寂しかった事を忘れるくらいたくさん遊んであげましょう。飼い主さんから愛情を持って接すればキジトラの性格の警戒心の強い部分は影を潜めます。

キジトラは警戒心が強いのですが抱っこが出来ない訳ではありません。お腹を下に向けて人間の赤ちゃんを抱っこするような形ですればキジトラ猫も大人しく抱っこ出来ます。

キジトラの性格はお分かりいただけたでしょうか。キジトラは警戒心が強く体力があり野性味のある部分もある魅力的な猫です。飼い主さんにしか見せないやんちゃで甘えん坊な一面もツンデレで可愛いのでのある模様の猫です。

キジトラの個性を大事にして育てましょう。キジトラは食欲旺盛で体重が大きくなりやすい面もある猫です。キャットフードには気を使い普段の運動には飼い主も付き合ってあげましょう。どうしても増加してしまう場合は獣医さんに相談してみるのも良いでしょう。

猫を飼う上で考えなければならない事は一生面倒を見れるかが最も大切な事です。猫の平均寿命は15年と言われています。年間ニ兆円の猫ブームの中、人間の身勝手に捨てられてしまう猫が多いのも事実です。猫を飼う事は人間一人を育てることと一緒です。 猫にとってもいい飼い主で居られるように私たちも努力をしなければなりません。人間も猫も幸せで住みやすい世界にしていきましょう。