ペルシャ猫とチンチラペルシャの違いとは？性格や特徴を紹介！

ペルシャ猫の性格は、マイペースで穏やかで、とても落ち着いています。人間とは適度な距離を保ちたがりますが、懐くと甘えだします。

とは言ってもたくさん構ってあげるのも違います。反対に言えば、一人暮らしの人や仕事が忙しい人でも、ペルシャ猫は飼いやすいということにも捉えられます。

性格はチンチラペルシャとあまり違いがありません。

ペルシャ猫の平均寿命は15～20歳です。飼い猫の平均寿命が15歳と言われているので、かなり長生きする猫と言えます。

しかし、ペルシャ猫は治療法の無い遺伝性の病気の発症率も高く、生後まもなく発症、7～8歳で死んでしまうこともあります。

被毛の手入れをこまめにしてあげるなど、飼い方に注意してあげましょう。

続いては、チンチラペルシャの特徴や性格などについてです。概ねはペルシャ猫と違いがありません。

しかし、ペルシャ猫とチンチラ猫の違いをしっかり認識することが、飼い方の手がかりになります。

チンチラの原産国はイギリスのイングランドです。ブルーのペルシャ猫と雑種を親に持つ猫が、1882年にシルバーのペルシャとの間に授かった子猫がチンチラの祖先です。

その後チンチラが輸出されたアメリカで、ペルシャ猫からチンチラを独立させようともしましたが、毛色と目の以外に区別のつかないことから却下された歴史があります。

チンチラペルシャの代表的な特徴は毛色と目です。ペルシャ猫と違い、目は青か緑色です。オーバーコートの色はシルバー、ブルー、ブルーゴールデン、ゴールドの4色です。

オーバーコートとアンダーコートの色の違い、シェーデッドカラー、シェイドと呼ばれる影のような模様があることもペルシャ猫との違いにあげられます。