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アメリカンボブテイルってどんな猫?特徴と飼育のポイントをご紹介

更新日:2024年06月10日

アメリカンボブテイルは日本ではまだ希少種で、尻尾が短くずんぐりとした大きな体型をしている猫で、体重も重めです。短毛種と長毛種がおり、色や柄は様々です。適度な運動やブラッシングが必要です。賢く穏やかな性格のため、しつけもしやすいです。

アメリカンボブテイルってどんな猫?特徴と飼育のポイントをご紹介

おっとりしたフレンドリーな性格

見た目はワイルドなアメリカンボブテイルですが、性格はとてもおっとりした癒やし系でのんびりしています。

平和主義者のため、子どもが触っても温和に過ごし反撃しません。相手との距離感を保つのが得意なので、多頭飼いの場合も他の猫とうまく馴染むことができます。

また、好奇心旺盛な一面も持っており、特に若い頃はおもちゃで遊ぶのを好みよく運動します。猫らしい時々見せる気まぐれな姿も、ギャップがあって可愛らしいです。

ブラッシングは週1回~2回

アメリカンボブテイルは毛玉になりにくい毛質をしているので、長毛種の場合でもブラッシングは週に1~2回で大丈夫です。

アメリカンボブテイルは春と秋には換毛期が訪れ、抜け毛の増える時期になります。日頃からブラッシングを習慣にすることで、ストレスなく過ごすことができるでしょう。子どもの頃からブラッシングを行い、慣れさせていくと良いでしょう。

また、蒸しタオルを使い、全身のマッサージをしながら被毛を整えるのも方法です。

適度な運動が必要

筋肉質で大柄な体型のアメリカンボブテイル。食欲も旺盛でよく食べるので、太りやすいという一面もあります。

食事や体重の管理と合わせ、子どもの頃から適度な運動が必要となります。スキンシップを兼ねて一緒に遊んであげると良いです。

1日1回はおもちゃなどを使い、動き回れる環境で遊ばせてあげると良いでしょう。集合住宅などで走り回るのが難しい場合は、キャットタワーなどで身体を動かして遊べる工夫をしましょう。

好奇心旺盛なので、外に出て行くと戻ってこないこともあり、その点は注意が必要です。

しつけやすいのでリードをつけてお散歩も出来る

アメリカンボブテイルは賢く従順な猫種です。それ故、猫界のゴールデンレトリーバーと呼ばれることもあります。

ゴールデンレトリーバーといえば、警察犬などのサービスドッグとしてイメージする人も多いでしょう。アメリカンボブテイルもしつけやすいため、犬のように芸を覚えることがよくあります。

例えば、飼い主がボールを投げると加えて持って帰ってきたり、リードをつけてお散歩するアメリカンボブテイルもいます。子どもの頃から遊びの中で取り入れると良いでしょう。

アメリカンボブテイルを飼育するときの注意点

アメリカンボブテイルのワイルドな見た目、穏やかで従順な性格から、飼ってみたいと興味を示す人も多いでしょう。

アメリカンボブテイルのしつけのしやすさ、多頭飼いに向いているなどの特徴から、飼いやすい点がいくつか見えてきました。

次に、アメリカンボブテイル飼う時、どのようなことに注意が必要かを見てみましょう。

平均寿命は約14年

2015年の調査では、猫全体の平均寿命は14.85歳と発表されました。飼い方や個体差はありますが、アメリカンボブテイルの平均寿命は14~18年と言われています。

アメリカンボブテイルは体力があり、また好奇心や冒険心が旺盛な品種と言われています。若いうちは十分栄養を摂り適度な運動をさせ、高齢になってからは食事管理へとシフトチェンジしましょう。

また、不慮の事故や怪我の予防のため、室内飼いの方が望ましいでしょう。

日本であまり見かけない

実はアメリカンボブテイルの歴史はまだ浅く、日本のペットショップではあまり見かけません。

名前からわかるように原産国はアメリカなので、まだ日本で飼われている件数が少ないのが現状です。

お迎えしたいとなると、ペットショップの他に里親サイトやブリーダーを検索してみると良いでしょう。

それでも見つからない場合は、海外からの輸入が必要になってくるでしょう。その場合、生体代に加え輸送代や税金がかかるため、日本で見つけるよりは高額となります。

アメリカンボブテイルの特徴を知ろう

大柄な体型に短い尻尾が特徴のアメリカンボブテイルは、そのワイルドな見た目とは真逆で、温和で癒やし系な性格がとても可愛らしいです。

子どもの頃は、おもちゃでよく遊ぶ元気いっぱいなアメリカンボブテイル。賢くしつけにも向いており、キャッチボールやリードをつけての散歩も得意です。

大人になると、人間と寄り添うかのように共存できる猫種です。家族と一緒に仲良く過ごせるでしょう。

日本ではまだ珍しいですが、お迎えしたくなる猫です。

初回公開日:2019年08月27日

記載されている内容は2019年08月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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