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ハチワレ猫の特徴や性格は?末広がりの八で縁起がいいハチワレ猫

更新日:2024年01月05日

ハチワレ猫とは猫のあたまの模様が鼻を境に八の字のようになっている猫のことをいいます。八は末広がりなことからハチワレ猫は縁起がいいとされています。ハチワレ猫の色や猫の種類はさまざまで、色によって性格に違いが出るという説もあります。

ハチワレ猫の特徴や性格は?末広がりの八で縁起がいいハチワレ猫

ハチワレ猫とは?

皆さんはハチワレ猫をご存じでしょうか。

頭の模様が鼻に沿って割れているように見えることからハチワレ猫と呼ばれるようになったそうです。

ハチワレは一説に漢字で“鉢割れ”と書き、縁起が悪いとされた時代もあり、当時はハチワレ猫を飼うことを忌む地方が多かったそうです。

一方でハチワレ猫は縁起がいいともいわれています。

ハチワレ猫が縁起がいいといわれる理由

ハチワレ猫は「鉢割れ猫」と書かれ、縁起が悪いとされる一方で、模様の形が漢字の八に見えることから「八割れ猫」とも書かれます。

八割れ猫の「八」という漢字は末広がりであることから、縁起がいいとされています。

末広がりであるというのはだんだんと未来に向かってよくなっていくという意味だと捉えられています。おみくじの末吉も同様の意味です。

また八というのは数字にすると8で、横に倒すと無限を意味します。他の国においても特別な数字とされています。

ハチワレ猫の特徴

縁起がいいとも、悪いともいわれるハチワレ猫ですが、色や模様、猫の種類にパターンがあります。

色、種類、性格。と順を折って説明していきます。それではそれぞれの特徴を見てみましょう。

ハチワレ猫の特徴1:黒と白だけじゃない

日本の猫でよく見られるハチワレ猫は白黒猫が多いようですが、白黒だけでなく、色んな色のハチワレ猫がいます。

日本では他に雑種猫の種類としてサバトラ、キジトラ、茶トラ、三毛と呼ばれる模様があります。サバトラ、キジトラ、茶トラはいずれも縞模様があります。

サバトラは魚のサバのような灰色味のある毛、キジトラは黄色味がかった褐色のような色の毛、茶トラはやわらかい明るい茶色の毛という違いがあります。

三毛猫は白、茶、黒の毛色を持つ猫で、英語だと“Calico(キャリコ)”と呼ばれます。

ハチワレ猫の特徴2:多くの種類がある。

ハチワレ猫がいる猫の種類ですが、パーティーカラーの猫であれば、ハチワレの猫になる可能性はいくらでもあります。

パーティーカラーとは模様のパターンはどんなものでも、白の斑点がある被毛のことです。白の被毛の割合によって、キャリコ、バイカラー、バンとなります。

ここでキャリコとは黒と赤に白斑が入った色で日本では三毛と呼ばれます。バイカラーは体の1/3~1/2がホワイトであること、バンとは頭部と尾だけに色があることです。

パーティーカラーの猫の例は後ほど紹介します。

ハチワレ猫の性格は色の種類で違う?

ハチワレ猫にはさまざまな色や模様のパターンがあることを知っていただきました。

実はこのハチワレ猫ですが、色や模様の違いでだいたいの性格が決まっているという説があります。

もちろん、色や模様の種類だけで性格が決まることはありません。交配された猫の種類によって遺伝的な性格は違ってきます。

ハチワレ猫の性格は人間と同じように育った環境で猫の性格は変わってきます。あくまで色や模様による性格の違いは参考程度にしましょう。
次のページ:ハチワレ猫がいる猫の種類

初回公開日:2019年08月20日

記載されている内容は2019年08月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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