長毛のシャム猫ってどんな猫？シャムミックスの特徴を紹介！

猫はその種類によって性格が異なっていて、この性格の違いは猫を飼う場合の重要な要素になっていて、の高い種類ほど人間に好かれる性格を持っていると言っていいでしょう。

バリニーズは長毛でシャム猫に似た外見なので見た目によるもありますが、実際に飼う場合には持っている性格がとても大切になります。

猫がクールで人にあまりなつかないという印象を持っている人は少なくないのですが、これは元から猫が単独行動を好む習性を持っていることが大きく関係しています。

単独行動が中心なので独立心が強くなり、そのために飼い猫でも一定の距離を持とうとする傾向が強いからですが、全ての猫が自分中心に行動しているわけではありません。

猫は人間も自分と同じ猫だと感じる習性を持っていて、バリニーズは親子の愛情が強い種類なので他の猫でも甘えることがあり、人間を猫だと感じて甘えてくるでしょう。

猫は警戒心が強い動物なので社交的とは言えないのですが、種類によってはフレンドリーで警戒心の低い場合もあります。

一般的に長毛種は温厚で忍耐強いという性格を持つ種類が多く、バリニーズの長毛なので性格的に大人しく、相手の行動にはある程度我慢するという種類に属しています。

この性格はシャム猫にも見られていて、長毛種では無いのに温厚な性格の持主なのは、元々備わっているからだと言えるでしょう。

シャム猫の性格と長毛による習性が合わさったバリニーズは猫の中では警戒心が低いので、自ら相手に近寄って行く猫です。

社交的で見たことが無いものであっても強い警戒心を抱かないバリニーズは、興味を持ったものには強い好奇心を抱いて積極的に接触しようとします。

好奇心を持たずに自分だけを中心に考える猫は保守的な行動を取ることが多く、人間から見て好感を持てなくなっても仕方が無いでしょう。

この好奇心旺盛な性格が知らない人がいても逃げ出すことがなく、興味を持って近寄ってくるので愛らしいと感じるのは間違いありません。

この好奇心旺盛な性格から子猫の頃には暴れてしまう場合もありますが、成猫になれば落ち着くので安心してください。

バリニーズは日本で頭数の多い種類ではないので、簡単に入手できる種類の猫ではありません。そのため飼いたいのであれば、適切な方法が必要になっています。

頭数が少ないとその値段も高くなるのが一般的であり、バリニーズに興味を持っていて飼いたいのであれば、まずは購入するための情報を集めておくことが大切です。

里親というのは元から飼われているバリニーズが子猫を産んだのでもらったり、動物保護センターで引き取られた飼い主のわからないバリニーズを引き受けることを言います。

里親の場合は一般的に購入費用は必要が無い場合が多く、希望であれば去勢や避妊手術も行ってくれることもあり、しつけ済みのケースもあってメリットが多くなっています。

ただしバリニーズのような血統種を里親でもらえる可能性はとても低く、あったとしても競争率が高いため、里親によって入手するのは難しいでしょう。

バリニーズのような種類の猫を入手するにはペットショップを活用するのが一般的であり、平均価格は10～15万円程度です。これは他ののある種類と比較しても、お手頃と言えます。

問題なのはバリニーズは日本に入る頭数が少なく、簡単に販売している店舗が見つけにくいということでしょう。

インターネットを利用すれば販売店舗を探すのは簡単ですが、の高い種類の猫はすぐに買い手がつくため、ペットショップでの購入は厳しくなっています。

どうしてもペットショップで入手したいのであれば、予約を行って待つという方法もあります。

ブリーダーとは繁殖を目的に動物を飼っている個人のことであり、の高い種類の猫を入手するのであれば、ブリーダーを利用する方が確実で早いでしょう。

ブリーダーでバリニーズを入手する場合は価格が15～20万円というのが中心価格になっていて、高くなれば30万円を越える場合もあります。

ブリーダーで購入するメリットは育成が丁寧で健康面にも配慮を行い、長毛のバリニーズではその毛並みにも注意を払ってもらえます。


ブリーダーは全国各地にいるので、事前に欲しい種類の猫を飼っているところを調べてみてください。

シャム猫は純水な血統ではないミックスであっても、その性格や外見が似ているのでがあります。またミックスは価格が安く、購入しやすいというメリットもあるでしょう。

シャム猫のように広く知られている猫はミックスの種類も多いのですが、シャム猫のミックスにはどのような種類がいるのでしょうか？