大型犬のグレーハウンドはどんな犬？特徴や飼育する方法も詳しく紹介

室内でペットを飼うのであれば、トイレトレーやトイレシートが必要です。ペットが用を足しても漏れないように、ペットの大きさに合わせたサイズのトイレ用品を用意しましょう。

またトレーやシートのほかにも、用を足した後の臭いケアとしてスプレーも必須です。もしもトイレの場所ではないところに用を足してしまった場合は、マーキング防止のスプレーもあるため使い分けてみてください。

大型犬のグレーハウンドは動くことが好きで、お散歩は欠かせません。雨の日でも濡れずにお散歩が楽しめるようにレインコートがあると便利です。

レインコートの着方は商品によってさまざまあります。ペットによっては動きにくかったり、着にくかったりするタイプがあり、お散歩で着せても歩いてくれないこともあるため、ペットに合ったレインコートを選びましょう。

またお出かけする場合は、ペット用ドライブシートがあると抜け毛や爪による傷の心配もなくなります。リードを装着できるタイプであれば安心してペットをドライブに連れていくことも可能です。

大型犬のグレーハウンドは、暴れることが少なく、穏やかな性格をしています。そのため、ストレスを与えない生活空間を作ることで、さらにグレーハウンドにとって過ごしやすく安定した日常を送ることができるでしょう。

ここからは大型犬のグレーハウンドを飼育する際に適した生活空間や育てるポイントを紹介します。

グレーハウンドは賢く、覚える能力に長けているため、しつけに困ることはないでしょう。しかし、物を追いかける習性については制御が効かなくなる場合もあるため、念入りなしつけを要します。

子犬のときからしつけに取り組んでも、理解力があるため問題なく覚えることができるでしょう。

グレーハウンドは狩猟犬として活躍していたため、物を追いかける習性があります。そのため、お散歩中は特に物を追いかけてしまうでしょう。

突発的な行動でもペットの行動を抑制できるように、「待て」やリードを軽く引っ張るなどして、動きを抑えることができるようにするのがポイントです。

日頃からコントロールできるように訓練しておくと、いざというときの制御に役立ちます。

大型犬のグレーハウンドは、体が大きいため、狭い空間では窮屈に感じてしまいます。グレーハウンドの生活空間は広めにとって、窮屈に感じさせないようにしましょう。

また生活空間が狭く、ストレスを感じている場合はお散歩のときに制御が効かない場合もあります。普段は温厚で暴れることはありませんが、生活空間の狭さが影響して、突発的な行動をとるかもしれないことを頭に入れておきましょう。

グレーハウンドは短毛なため、毛が絡まってしまうようなことはありませんが、定期的にブラッシングをする必要があります。毛が汚れてしまった場合は、濡れたタオルで拭きとるだけでも問題ありません。

特にグレーハウンドは走り回るため、耳の中にゴミが入りやすいです。お散歩した後や、外で走り回ったあとは、念入りに耳の掃除をしてあげましょう。