【場所別】犬が体をなめる意味|顔/前足/手/口の周り
更新日:2024年09月11日
犬が体をなめる原因は悪い事ばかりではありません。しかし、足ばかりなめていると毛が抜けて、衛生的にも良いことではありません。体をなめている行為をやめさせる時には、ただ「ダメ」と言うのではなく他の事で注意を引くとよいでしょう。カラーを巻いたりすると犬によっては、余計にストレスを感じてしまうこともあるので気を付けてください。
お留守番させる時には
犬を飼っていると、犬だけで留守番させることもあるでしょう。そのような時、犬は寂しさを感じています。お留守番が嫌い、苦手な犬ならなおさらです。そこで飼い主さんが出かける時に「いってきます」と声をかけないほうが良い場合もあります。「いってきます」という言葉を聞くと、また一人でお留守番をしなければいけないと感じてしまうからです。
しつけグッズを利用する
犬のしつけグッズの中には、なめるという行為をやめさせるために嫌な味がするスプレーを吹きかけるものがあります。何度もなめてしまう物にスプレーを吹き付け、なめると嫌な味がすると学習させるグッズです。犬の足にそのようなグッズを使う時には、犬の皮膚につけても問題がないものを選んでください。
犬が体をなめるのは水虫が原因?
犬の水虫は、皮膚糸状菌症という病気です。糸状菌、白癬菌によって毛が抜けるという症状が現れます。犬の水虫は人間にも感染する可能性があり、犬だけでなく、飼い主の健康にも影響を及ぼします。犬の水虫を防ぐためには、衛生的な生活環境を保つことが大切です。毛の長い犬は皮膚の状態が目視しにくいので、発見までに時間がかかる場合もあります。しっかり犬の健康状態をチェックしてください。
犬が床をなめる理由
犬が床をなめる理由はいくつかありますが、人間の食べものが床に落ちてたり、ニオイが残っていてそれをなめているケースがあります。人間の食べものの中には犬が食べてはいけない物も少なくありません。玉ねぎや長ねぎ、チョコレート、イカやタコなど、食材によっては犬に命の危険があるもの物存在します。犬には人間の食べ物を食べさせないように気を付けてください。
また、構ってもらえないという寂しさや不安、ストレスから床をなめている可能性もあります。普段はあまり構ってあげられないのに、床をなめていると声をかけてもらえるからという場合もあります。
また、構ってもらえないという寂しさや不安、ストレスから床をなめている可能性もあります。普段はあまり構ってあげられないのに、床をなめていると声をかけてもらえるからという場合もあります。
食前食後に床をなめるのは
食前に床をなめるのは、「お腹が減った」という気持ちの表れです。しかし、空腹によって胃のむかつきを感じている可能性もあります。胃のむかつきによる不快感や吐き気を、床をぺろぺろとなめることで押さえようとしています。食後に床をなめるのは、ごはんでいっぱいになったお腹を落ち着けようとする行為です。
犬のぺろぺろの気持ちを分かってあげよう!
犬は人間との意思疎通を言葉ではできません。言葉が話せない分、しかり様子を見てあげなければいけません。体をぺろぺろなめていたら、なぜなめているのか。なにかあったのか。気にかけてあげましょう。
犬のストレスの原因が、飼い主さんの日常生活にあることは少なくありません。特に飼い主さんが仕事をしている場合、生活リズムが不規則で睡眠時間も不規則になってしまいます。自律神経が乱れ、ストレスを感じる犬もいるので注意が必要です。
一緒に生活している犬の様子をチェックするのも飼い主の役目です。可愛がるだけではなく、元気か、怪我をしていないか確認してあげてください。
犬のストレスの原因が、飼い主さんの日常生活にあることは少なくありません。特に飼い主さんが仕事をしている場合、生活リズムが不規則で睡眠時間も不規則になってしまいます。自律神経が乱れ、ストレスを感じる犬もいるので注意が必要です。
一緒に生活している犬の様子をチェックするのも飼い主の役目です。可愛がるだけではなく、元気か、怪我をしていないか確認してあげてください。
初回公開日:2017年11月04日
記載されている内容は2017年11月04日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。