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犬の上目遣いは気まずいサイン?!知っておきたいワンコの心理状態

更新日:2024年03月10日

犬が上目遣いをする様子は可愛いですが、それにはさまざまな理由があります。おねだりや何か期待をしている時もありますが、反対に、不安や緊張を表していることもあります。どんな気持ちなのかが推測できるように、ここでは上目遣いをする理由をご紹介していきます。

犬の上目遣いは気まずいサイン?!知っておきたいワンコの心理状態
長い間、人と共に暮らしてきた犬には、色々な愛情表現の仕方があります。


上目遣いかわいい犬の理由についてみてきましたが、ここからは、6つの犬の愛情表現について紹介をしていきます。

犬の愛情表現1:しっぽを振ってワンワン吠える

犬の愛情表現としてよくみられるのが、楽しそうにしっぽを振ってワンワン吠えることです。

大好きなボールを投げて欲しくてしっぽを振ってワンワン吠えたり、飼い主さんが帰ってきて嬉しくて、しっぽを振ってワンワン吠えることがあります。

家に帰るたびに吠えるとご近所迷惑になることもあるので、嬉しい時でもそんなに吠えないように教えてあげた方が良いですが、これも一つの犬の愛情表現です。

犬の愛情表現2:じっと見つめてくる

犬がじっと見つめてくることも、愛情表現の一つです。

言葉が話せないわんちゃんが、信頼する飼い主さんに目で何かを伝えようとしていることがあります。そんな時は、何が伝えたいのか推測してあげましょう。

また、じっと見つめながらしっぽを振っている時は、何かおねだりをしている時です。おもちゃやおやつが準備されそうなことを察して、それを早く欲しがり見つめてきます。

犬の愛情表現3:お尻や背中をくっつけてくる

飼い主さんにわんちゃんがお尻や背中をくっつけてくることも犬の愛情表現です。

野生時代のなごりで、いつ敵に襲われるか分からない時に、犬同士で背中やお尻をくっつけて死角がないように群れを守ってきた習性があります。

そのため、お尻や背中をくっつけてくることは、飼い主さんを仲間だと理解して、信頼して安心している証拠です。

犬の愛情表現4:顔や口元をなめる

犬同士で愛情表現をする時に、顔や口元をなめるように、飼い主さんにも愛情表現をしていると考えられます。

特に、しっぽを振りながら舐めてくる時は、とても飼い主さんが大好きだと表現しています。

子犬が親犬に、餌が欲しいとアピールするときも口元をなめることがあります。そのため、飼主さんに餌が欲しいと催促している場合も同じような表現方法にはなります。

犬の愛情表現5:ひざに乗っかってくる

犬が膝に乗ってくるのも、甘えたいという愛情表現の一つです。撫でて欲しい時や、くっついて安心したい時など、膝に乗って甘えてきます。

ただ、そのまま成犬になっても続くと、膝に乗っていないと不安なわんちゃんになったり、上下関係が犬の方が上になってしまったりすることもあるので、メリハリをつけて甘えさえてあげましょう。

犬の愛情表現6:散歩中に顔を上げて飼い主を見る

散歩中に楽しそうに、何度も飼い主さんの顔を見上げてくることも、喜びを表しています。

飼い主さんと散歩に行けて嬉しいので、何度も顔を見て愛情を表現してきます。飼い主さんも撫でてあげたり、声をかけたりして、愛情表現を返してあげるとわんちゃんも嬉しがります。

また、この道であっている?と信頼する飼い主さんに確認していることもあるので、しっかりアイコンタクトをとってお散歩しましょう。

犬が上目遣いする理由を知って気持ちをちゃんと理解してあげよう

いかがでしたでしょうか。犬が上目遣いをする理由は、不安や緊張、おねだりなど、時と場合によって、さまざまです。

犬が上目遣いをする理由を知って、気持ちをちゃんと理解してあげられるようになると、より信頼関係が築かれていくでしょう。

不安やストレスを感じている場合、何かを欲しがっている場合など、表現方法によって気持ちを知り、どうすればより犬と人が快適に暮らせるのかを考えるきっかけにしてみてください。

初回公開日:2019年08月10日

記載されている内容は2019年08月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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