犬は涙を流して泣くの？悲しいときの犬の気持ちがわかる仕草6選

犬はお留守番させられている時に悲しいと感じます。

多くの犬は自宅に帰ると、何年も離れ離れになっていたかのように大歓迎してくれます。それだけお留守番は犬にとって悲しい事です。

犬は群れで生活する動物なので、一匹で行動することが好きではありません。お留守番の間中、いつ帰ってくるのかを気にしながら待っていることが多いです。

お留守番をしている時にはできるだけ早く帰宅してあげましょう。

泣く以外で悲しさを表現する犬の仕草をまとめました。

犬が泣くのと悲しみは関係がありませんので、それ以外の仕草の意味を理解しておく必要があります。

犬が泣くほど悲しいと感じている時には、悲しみを払しょくしてあげましょう。悲しい時の仕草6選をまとめましたので、確認していきましょう。

尻尾がだらりと垂れ下がると犬が悲しんでいる証拠です。

楽しい時やうれしい時、犬の尻尾は持ち上がって、振っていることが多いですが、悲しい時には力なく、だらりと垂れ下がってしまいます。

注意しなくてはいけないのは、内またに巻き込んでしまっている時には、「悲しい」ではなく「怖い」という感情表現だという事です。

判断を間違えると対応方法が変わってしまうので、気を付けてください。尻尾の状態を見て、感情を理解してあげましょう。

上目遣いの伏せの姿勢を取るときは悲しい時です。

よく、いたずらをした犬が、飼い主にばれた時にこの姿勢を取ります。ばれてしまって、怒られ悲しい時によくする姿勢です。

このほかにも、散歩に行けそうだったのに、いけなくなった時やおやつがもらえそうだったのにもらえなくなってしまった時にも部屋の端でこの姿勢を取る場合があります。

いじけている、と感じる飼い主もいますが、犬は悲しんでいるのだと覚えておきましょう。

鼻を鳴らすようにクンクン鳴き声を出すのは悲しいときの表現方法の一つです。

クンクン鳴くときには、他の悲しみを表す動作を組み合わせていることが多いです。

尻尾がだらりと下がったままクンクン鳴く、上目遣いの伏せの姿勢を取りながらクンクン鳴くといった具合です。

動作だけでは判断がつかない時には、声も重要なポイントになります。犬の様子全体を見て、気持ちを考えてあげることが大切です。

犬は悲しい時には飼い主の指示に従わなくなることがあります。

犬が飼い主の指示に従うのは、飼い主を喜ばせるためです。悲しい時には、自分の感情だけで精いっぱいになってしまって従うことができなくなってします。

そんな時には犬は指示が出されていることは理解していますが、従いません。

犬が悲しい仕草をしている時に、指示を聞かなくなった時には、しかるのではなく悲しみの原因を探ってあげる必要があります。

犬は悲しい時に名前を呼んでも無視することがあります。

指示に従わなくなることがあるのと同じ理由です。犬は悲しくて拗ねてしまっています。
犬が拗ねた時には、拗ねている顔になるので、飼い主は気付くでしょう。

拗ねている時に叱っても逆効果になってしまいますので、何か犬にとって悲しい事が無かったか、行動を振り返ってみましょう。

原因を振り返って、犬の気持ちをケアすることが大切です。

余りにも悲しすぎると、犬の食欲は落ちてしまうことがあります。

悲しみが深いと、食事がのどを通らなくなってしまうのは、犬も人も同じです。食欲が落ちると、体力が低下し、体調が心配です。

体調の悪化をさけるためにも、十分なケアをすることが必要です。悲しみを払しょくするためにコミュニケーション量を増やし、犬が喜ぶことをたくさんしてあげてください。

もし、ケアをしていても食欲が戻らない時には、獣医の診察を受けることをお勧めします。