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犬が甘噛みするのはなぜ?犬が甘噛みする理由と直し方としつけ方

更新日:2024年08月30日

犬の甘噛みは習性からくるものですが、甘噛みでも犬の歯は鋭く危険です。犬の甘噛みは複数の理由があるので、愛犬の甘噛みに隠れた心理を正しく理解してしっかりしつけをすることが大事です。愛犬の甘噛みに困っている飼い主は必見です。

犬が甘噛みするのはなぜ?犬が甘噛みする理由と直し方としつけ方
犬が甘噛みをする4つ目の理由は、「甘えている」からです。

・犬は口を使って愛情表現をするから

甘えからくる甘噛みは子犬の時期によく見られる行動で、飼い主の指や手を犬の前歯で小刻みに軽くかじったりして飼い主への愛情表現を示します。

犬としては飼い主が大好きで甘えている行動ですが、子犬の歯はとても鋭いので軽く噛まれても痛みを生じる場合があるので注意が必要です。

犬の甘噛みは飼い主が原因?

犬が甘噛みをするのは本来犬ならではの本能ですが、人間が飼い主として犬を新しい家族に迎え入れた場合は、噛みぐせの行動を治すのは飼い主の責任になります。

子犬から成犬になっても甘噛みが治らない場合は、育てている間に甘噛みを許してしまった飼い主が原因になるので注意が必要です。

犬の噛みぐせが治らない理由をいくつか紹介していきましょう。

子犬の時に噛ませて遊んだ

犬の甘噛みが治らない1つ目の理由として、飼い主が子犬の時に飼い主の手や足を噛ませて遊ばせてしまった原因があります。

甘噛みとはいえ、子犬がじゃれて飼い主に噛んでくる場合でも、飼い主はかじる行動を許していたり、笑顔で一緒に犬の噛みつきを観察していた経験がある人も多いでしょう。

愛犬の可愛さに甘噛みを許してしまうと、カミカミかじると飼い主が喜んでくれるので続けてよいものだと勘違いをしてしまうので、犬の噛みぐせが治らない原因につながります。

かわいいと喜んだ

犬の甘噛みが治らない2つ目の理由として、子犬の甘噛み中に飼い主が「かわいい」と愛犬を褒めて喜んでしまった原因があります。

確かに子犬の時にじゃれて飼い主をカミカミかじる行動を見ると、飼い主は愛犬なので全てが愛おしく許してしまいがちです。

本来噛みぐせを治す必要があるところで、噛む行動を飼い主が笑顔で受け入れてしまうと、犬は甘噛みすると飼い主が喜んでくれると嬉しい気持ちになり勘違いをしてしまうでしょう。

痛くて手をひっこめた

犬の甘噛みが治らない3つ目の理由として、子犬がじゃれて飼い主をかじったときとっさに「痛い」と手を引っ込めてしまった原因があります。

人間は本能的に鋭い痛み、熱さ、冷たさを手先に感じると手を引っ込めますが、犬の甘噛みの場合は逆効果で犬の噛みグセに返ってつながるため注意が必要です。

犬は基本的に動くものや逃げるものを追う習性があるため、飼い主がとっさに手を引っ込めるのは「遊んでもらっている」と勘違いをして、余計手を追って噛みたくなることを覚えておきましょう。

痛いと怒った

犬の甘噛みが治らない4つ目の理由として、子犬がじゃれて飼い主をかじったときとっさに「痛い」と甲高い声で怒ってしまった原因があります。

人間は突然痛みを感じたときには短く甲高い声で痛みを声に出しますが、犬にとって人間の甲高い声は「褒められている」と逆の意味で受け止めます。

どんなに怒っても声のトーンが高いと犬は飼い主に褒められて嬉しいと勘違いするので注意しましょう。

犬の甘噛みをやめさせる対処方法

次のページ:犬の甘噛みをやめさせる対処方法1:おもちゃやおやつを与える

初回公開日:2019年08月06日

記載されている内容は2019年08月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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