犬が背中をこする意外な理由7つ|愛犬からの隠されたメッセージとは?
更新日:2024年08月27日
犬が背中をこするのはよくある光景
犬がよく行う行動の一つに、床に体をこすりつけるような、背中をこする光景を見ることがある方も多いでしょう。
犬が背中をこすることが多いのは、オヤツをあげたり部屋でのんびりしているときです。「オヤツが欲しい」というおねだりのようにも見える、犬が背中をこするという行動ですが、それは飼い主に対する満足感や幸福感などの感情表現です。
犬が背中をこすることが多いのは、オヤツをあげたり部屋でのんびりしているときです。「オヤツが欲しい」というおねだりのようにも見える、犬が背中をこするという行動ですが、それは飼い主に対する満足感や幸福感などの感情表現です。
犬が背中をこするシチュエーション2つ
犬が背中をこするときは、体の緊張がとけて柔らかくなっている時が多いです。飼い主に近づいてきて体を寄せてきたり、そばでゆったりと寝そべったりするときは、犬が安心感を感じており「主人と一緒で安心」と思っています。
犬は瞬時に人間の感情を読み取るので、仕草や態度で犬自身の感情を表します。その犬がどのような感情表現をしているかを知ることが、飼い主と犬をつなぐポイントとなるでしょう。
犬は瞬時に人間の感情を読み取るので、仕草や態度で犬自身の感情を表します。その犬がどのような感情表現をしているかを知ることが、飼い主と犬をつなぐポイントとなるでしょう。
シチュエーション1:散歩中
犬が散歩中に「地面に体をこすりつける」ところを見たことはありませんか?実際に散歩をしていると、芝生や土に体をこすりつけるシーンをよく見かけます。
背中がかゆくて背中をこすりつけているようにも見えますが、犬はニオイにとても敏感なので、シャンプーなどの人工的な匂いよりも本来の自分の匂いに戻すために、地面に体をこすりつけます。
また、野生時代の名残から、自分のニオイを消すための習性で行うともされています。
背中がかゆくて背中をこすりつけているようにも見えますが、犬はニオイにとても敏感なので、シャンプーなどの人工的な匂いよりも本来の自分の匂いに戻すために、地面に体をこすりつけます。
また、野生時代の名残から、自分のニオイを消すための習性で行うともされています。
シチュエーション2:リラックス中
犬が背中をこするときは、食後や散歩後のリラックスした場面で多く見られます。犬にとって楽しい出来事の後には、リラックスして仰向けに寝転がり、床に背中をこすりつけたり、壁に体をこすりつけることもあります。
これは、犬が満足しているときに行う行動です。満足な表情を浮かべてゴロゴロと寝そべっているときは、幸福感に満たされている感情を表していますので優しく見守ってあげましょう。
これは、犬が満足しているときに行う行動です。満足な表情を浮かべてゴロゴロと寝そべっているときは、幸福感に満たされている感情を表していますので優しく見守ってあげましょう。
犬が背中をこする7つの理由
犬が背中をこするのは、犬自身の感情表現の表れです。例えば、ソファーでリラックスしていると犬がそばに寄ってくることがあります。
寝そべっているだけのことも多いですが、時にはおもちゃを持ってきたり、尻尾を振っておすわりしていることもあります。
これも人間のしぐさを犬が読み取り、安心したり、遊んでほしかったりという犬自身の感情を表現しています。ここからは、犬が背中をこする理由を見ていきましょう。
寝そべっているだけのことも多いですが、時にはおもちゃを持ってきたり、尻尾を振っておすわりしていることもあります。
これも人間のしぐさを犬が読み取り、安心したり、遊んでほしかったりという犬自身の感情を表現しています。ここからは、犬が背中をこする理由を見ていきましょう。
犬が背中をこする7つの理由
- 愛情表現を表す
- 犬の本能によるもの
- 臭いを取り除く
- 体の異変や病気を知らせる
- 満足な気持ちを表現する
- 伝言をしている
- 飼い主の気持ちが伝わらない
犬が背中をこする理由1:愛情表現を表す
犬が背中をこする理由に、愛情表現を表すということがあります。愛情表現を表すときは、主人に向かってかるく鼻を付けてきたり、体を優しくこすります。
犬も落ち着いてリラックスしている状態なので、体も柔らかくなっており、足元に絡みつきながら背中をこすりつけてきます。犬は言葉では話せませんが「いつもありがとう」という気持ちを伝えています。
犬も落ち着いてリラックスしている状態なので、体も柔らかくなっており、足元に絡みつきながら背中をこすりつけてきます。犬は言葉では話せませんが「いつもありがとう」という気持ちを伝えています。
犬が背中をこする理由2:犬の本能によるもの
犬が背中をこする理由の一つに、犬の本能によるものが挙げられます。犬が散歩中に他の犬のふんや泥などに体をこするのも本能の一つといえるでしょう。
これは犬が狩猟をしていた頃の名残で、獲物に見つかると取り逃がすことになるため、自分の臭いをカモフラージュするための行動です。
躾で止めさせるという場合もありますが、犬の本能をすぐに止めさせる必要はないでしょう。
これは犬が狩猟をしていた頃の名残で、獲物に見つかると取り逃がすことになるため、自分の臭いをカモフラージュするための行動です。
躾で止めさせるという場合もありますが、犬の本能をすぐに止めさせる必要はないでしょう。
犬が背中をこする理由3:臭いを取り除く
初回公開日:2019年08月21日
記載されている内容は2019年08月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。