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犬の鳴き方がおかしいのはなぜ?愛犬の吠え方に隠された意味を理解しよう

更新日:2024年08月27日

愛犬がおかしい鳴き方をすると、「どうしたのかな」「犬の気持ちがわかれば対処できるのに」と思うのではないでしょうか。犬の鳴き声は飼い主に何かを伝えているのです。そこで今回は、犬の鳴き声からわかる犬の気持ちについて紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

犬の鳴き方がおかしいのはなぜ?愛犬の吠え方に隠された意味を理解しよう

犬がおかしい鳴き方をする理由とは?

愛犬が「ワンワン」と高い声で泣いたり、「ウーッ」と低い声で鳴いたり、おかしい鳴き方で鳴いたりすることがあります。

もし鳴き方で犬の気持ちがわかれば愛犬との絆が深まります。そこで今回は鳴き方に秘められた理由を理解しましょう。

犬がおかしい鳴き方をする理由7つ

  1. 「ワワワワワン」警戒しているから
  2. 「キャンキャン」嬉しくて興奮しているから
  3. 「キャン」痛いことがあったから
  4. 「キュンキュン」甘えているから
  5. 「ワウワウワウ」焦らさないで欲しいから
  6. 「グーグー」ふてくされているから
  7. 「キューンキューン」外でトイレがしたいから

犬がおかしい鳴き方をする理由1: 「ワワワワワン」警戒しているから

犬がおかしい鳴き方で、テンポの速い連続した低い声「ワワワワワン」と鳴くのは警戒心をいだいているからです。

例えば、自分の苦手な人や知らない人が来たり、玄関のチャイムが鳴ったとき、お散歩中に苦手な人や見知らぬ人に合ったときや聞いたことのない音や異変を感じたときに、警戒心から威嚇のような意味で力強く吠えます。

このようなおかしい鳴き方をしているときは、犬が危険を察知し、耳を立て周囲を警戒している様子がみられます。

犬がおかしい鳴き方をする理由2: 「キャンキャン」嬉しくて興奮しているから

犬が唸るとき、嬉しいときは、興奮して「キャンキャン」とおかしい鳴き方をするときがあります。

例えばいつも遊んでくれている人が来たときや、飼い主さんが仕事から帰ってきたときには「キャンキャン」と高い声でおかしい鳴き方をします。

嬉しい気持ちをあらわしており、このときにはじゃれて飛びついたり、思い切りしっぽを振っているなど、全身で喜びを表しています。

犬がおかしい鳴き方をする理由3: 「キャン」痛いことがあったから

犬が「キャン」と甲高い声でおかしい鳴き方をするときは、どこかに痛みがあるときです。

キャンと鳴くのは、ぶつけたりしたときや足を踏まれたときで、人間でいうと「イタッ」という声と同じことです。

特に心配することはありませんが、継続的に鳴いたり、甲高い声で「キャンキャン」「キャイーン」と繰り返しおかしい鳴き方をする場合は、ひどい痛みがある可能性があります。

足を引きずったり歩き方に違和感を感じた場合は、獣医師に相談しましょう。

犬がおかしい鳴き方をする理由4: 「キュンキュン」甘えているから

犬が甲高い声で「キュンキュン」とおかしい鳴き方をするときは甘えたい気持ちがあるからです。

キュンキュンとおかしい鳴き方をしているときは、寂しいことが多く、そのときは寂しさを解消してあげる工夫が必要です。わがままで要求していることもあります。

しかし、可愛さのあまりわがまま放題にしてしまうと、むだ吠えが多くなってしまうので注意が必要です。飼い主の毅然とした態度が必要になるときもあります。

また、甘えているときは鼻を鳴らすだけではなく、尻尾を大きく振ったり体をすり寄らせたり、全身を使って気持ちを表現します。

犬がおかしい鳴き方をする理由5: 「ワウワウワウ」焦らさないで欲しいから

甲高い声で「ワウワウワウ」とおかしい鳴き方をするのは、焦らさないで欲しいとおもっているからです。

特に食事のときによくする鳴き方です。「早くちょうだい」「焦らさないで」という意味で、姿勢は若干前のめりで、その場で足をパタパタと足踏みします。

また、「フンフン」と鼻をならすときもあります。これも「焦らさないでほしい」という意味があります。

このときの犬は、モジモジと落ち着かないそぶりをしていることが多いので、合わせて判断してみましょう。

犬がおかしい鳴き方をする理由6: 「グーグー」ふてくされているから

次のページ:犬の鳴き声によって起きる問題点と対処法とは?

初回公開日:2019年08月26日

記載されている内容は2019年08月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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