犬が後ろ足で蹴るのはなぜ?その理由と対策方法や注意点を紹介
更新日:2024年08月29日
犬が後ろ足で蹴る理由4:威嚇
怒りとは少し異なり、知らない人が近づいてきたり、見知らぬ犬と出くわした時などにみられる行動で、「わん、わん」と吠えながら、後ろ足を蹴る仕草です。
相手に対して威嚇している時にも後ろ足で蹴る仕草をすることがあります。
マーキングとは違い足を交互に蹴る行動ではなく、同時に蹴り、一見後ろに後ずさりしているように見える場合もあります。
気の弱い犬ほど吠えることが多いので、飼い主さんは優しく、「大丈夫、怖くないよ」と背中を撫でて興奮を抑えてあげましょう。
相手に対して威嚇している時にも後ろ足で蹴る仕草をすることがあります。
マーキングとは違い足を交互に蹴る行動ではなく、同時に蹴り、一見後ろに後ずさりしているように見える場合もあります。
気の弱い犬ほど吠えることが多いので、飼い主さんは優しく、「大丈夫、怖くないよ」と背中を撫でて興奮を抑えてあげましょう。
犬が後ろ足で蹴る頻度が多すぎる時の注意点
後ろ足で蹴る行動が多すぎたり、長時間蹴り続けていると犬のケガにもつながります。
犬のダメージが大きくならないような注意点を説明します。
犬のダメージが大きくならないような注意点を説明します。
肉球が傷つく
長時間に渡り足を蹴り続けていると、肉球に傷がつくこともあります。
やわらかい土や砂の上では起こりにくいですが、コンクリートやアスファルトの上で蹴り続けていると、
肉球に傷が付き、ばい菌などで痛めてしまいます。
夏のコンクリートやアスファルトは特に熱くなっているので、長い時間やりすぎている場合には、
背中を撫でてやめさせてあげましょう。
肉球を痛めてしまうと、犬は歩くのも嫌がるようになり、お散歩も嫌いになり、
運動不足になる場合もあります。
長時間蹴りすぎないように、また、頻度が多い場合には、飼い主さんが調整してあげることも大切です。
やわらかい土や砂の上では起こりにくいですが、コンクリートやアスファルトの上で蹴り続けていると、
肉球に傷が付き、ばい菌などで痛めてしまいます。
夏のコンクリートやアスファルトは特に熱くなっているので、長い時間やりすぎている場合には、
背中を撫でてやめさせてあげましょう。
肉球を痛めてしまうと、犬は歩くのも嫌がるようになり、お散歩も嫌いになり、
運動不足になる場合もあります。
長時間蹴りすぎないように、また、頻度が多い場合には、飼い主さんが調整してあげることも大切です。
犬が後ろ足で蹴るのをやめてほしい時の対策方法
後ろ足で蹴る仕草は可愛らしいのですが、どこでも、どんな場所でもやってよい訳ではありません。
やめてほしい時の対策についてご説明します。
やめてほしい時の対策についてご説明します。
犬が後ろ足で蹴るのをやめてほしい時の対策方法
- 完全にやめさせることはできない
- もう蹴らなくても大丈夫」であると教えてあげる
- 合図を決める
1:完全にやめさせることはできない
犬の本能といわれるこの後ろ足で蹴る行動を完全に止めさせることは難しいです。
特にマーキングの場合には、自己顕示欲が強い犬、気が強い犬に多いので、
それを完全にやめされることは、かなり難しいでしょう。
生まれ持った本能を封じ込めるのは信頼関係のある飼い主でも至難の業です。
特にマーキングの場合には、自己顕示欲が強い犬、気が強い犬に多いので、
それを完全にやめされることは、かなり難しいでしょう。
生まれ持った本能を封じ込めるのは信頼関係のある飼い主でも至難の業です。
2:「もう蹴らなくても大丈夫」であると教えてあげる
時と場合により、やめさせなければならない時があります。
通行人が近くにいたり、車が止まっていたりした場合、土や砂、石などを蹴り上げることにより、
迷惑がかかることもあるでしょう。
特に大型犬になると、石などが飛ぶ距離も長くなり、
人にぶつかってケガをしたりということも考えられます。
やめて欲しい時には、無理やりリードを引っ張ったりせず、
声をかけ、背中を軽く叩き、もう大丈夫と制してあげましょう。
通行人が近くにいたり、車が止まっていたりした場合、土や砂、石などを蹴り上げることにより、
迷惑がかかることもあるでしょう。
特に大型犬になると、石などが飛ぶ距離も長くなり、
人にぶつかってケガをしたりということも考えられます。
やめて欲しい時には、無理やりリードを引っ張ったりせず、
声をかけ、背中を軽く叩き、もう大丈夫と制してあげましょう。
3:合図を決める
犬のわかる言葉で合図を決めるのも有効です。
排せつが終わったらすぐに、「まて」「OK」など、蹴る行動をする前に、
普段使っている言葉で合図をしてあげることも良いでしょう。
根気よく教えてあげれば、排せつ後の蹴る行動は少なくなります。
排せつが終わったらすぐに、「まて」「OK」など、蹴る行動をする前に、
普段使っている言葉で合図をしてあげることも良いでしょう。
根気よく教えてあげれば、排せつ後の蹴る行動は少なくなります。
犬が後ろ足で蹴る理由は状況によって違う
このように、1つの行動でも、意味がたくさんあります。
犬はおしゃべりができませんので、行動で示します。
飼い主が良く愛犬を観察し、状況を見極めて接してあげることが大切です。
犬はおしゃべりができませんので、行動で示します。
飼い主が良く愛犬を観察し、状況を見極めて接してあげることが大切です。
初回公開日:2019年08月15日
記載されている内容は2019年08月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。