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犬が問題行動を起こす原因とは?飼い主が原因の問題行動4つ

更新日:2024年03月13日

犬の問題行動は、吠えたり噛みつくといった攻撃的な行動から、飼い主さんの指示に従わずに支配的な態度を取るなど、実に多岐にわたります。この記事では犬が問題行動を取る原因に加えて、その対処法についてもご紹介しているので、ぜひご覧ください。

犬が問題行動を起こす原因とは?飼い主が原因の問題行動4つ
犬が問題行動を取る時には、散歩の際にはリードを短くしなければなりません。

飼い主さんの指示に従わずに他の犬や通行人に飛びついたり、マーキングをするのを防ぐためには、リードを短くして犬の行動範囲を制限する必要があるからです。

人や犬に吠えそうな時やしてはいけない場所にマーキングをしそうになった時には、リードを軽く引っ張ってこちらに関心を向けさせましょう。

犬の問題行動に必要なしつけ4:本能をコントロールする

本能をコントロールするというのも、犬の問題行動に必要なしつけのひとつです。

犬の防御本能としての攻撃性をコントロールするためには、普段から愛犬とコミュニケーションをとり、信頼と適切な上下関係を築いておく必要があります。

いけないことをした時には低い声で短く「ダメ」と叱り、言いつけを守って素直に指示に従ってくれた時にはおやつをあげるなどして、本能をうまくコントロールしていきましょう。

飼い主が原因の問題行動4つ

犬の問題行動の原因は、往々にして飼い主さんにあります。ここからは、飼い主さんが原因で起こる問題行動についてチェックしていきましょう。

飼い主が原因の問題行動1:吠える

飼い主さんが原因の問題行動としてまず挙げられるのが、吠えるという行為です。

子犬の時にしつけをきちんとせず、外の環境に慣らすなどの社会化を適切に行わなかった場合、犬は飼い主さん以外の人や自分以外の動物に対して恐怖から吠えるようになります。

飼い主が原因の問題行動2:トイレの失敗

トイレを失敗するというのも、飼い主さんが原因の問題行動のひとつとして挙げられるでしょう。

犬はとても賢い動物ですので、適切な方法でトイレトレーニングを行えば、大人の犬であっても比較的短期間でトイレをマスターできます。

つまり、トイレに失敗するのは飼い主さんのトイレトレーニングのやり方が間違っていたと言えるでしょう。

飼い主が原因の問題行動3:物を噛む

飼い主さんが原因の問題行動のひとつが、物を噛んでしまうということです。

適切なしつけを行っていないと、犬は物に対する支配欲や執着心を深めてしまい、自分の物と見なしたものを人に取られそうになるとそれに噛みつくようになるでしょう。

また、飼い主さんが攻撃性という本能をしつけでコントロールできていない場合にも、このような犬の問題行動が怒ります。

飼い主が原因の問題行動4:子犬時期の甘噛み

子犬時期の甘噛みを全て許してしまうというのも、飼い主さんが原因の問題行動のひとつです。

甘噛みを常に受け入れてしまうと、犬は「人を噛んでもいいんだ」と誤ったことを学習してしまい、大人になってからも甘噛みをやめないどころか、力を入れて人を噛んでしまうようになります。

犬の問題行動の対処法

では、もしも犬が問題行動を取るようになったならばどのように対処すればよいのでしょうか?

ここからは犬の問題行動への対処法について解説していきますので、ぜひ参考になさってみてください。

犬の問題行動の対処法1:根気よくしつけする

まず大切なのは、根気強くしつけを行うということです。

犬は賢い動物ですので、飼い主さんがきちんとリーダーシップをとって正しいしつけを行いさえすれば、問題行動を起こさなくなります。

ただ、一朝一夕ですぐに問題行動をなくすのは不可能ですので、焦らず粘り強くしつけを行いましょう。

犬の問題行動の対処法2:しつけ教室へ通う

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初回公開日:2019年08月22日

記載されている内容は2019年08月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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