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犬が飛びつく行動をする7つの理由と飛びついてきた時のしつけ方法

更新日:2024年08月25日

犬が飛びつくのはなぜなのでしょうか?飛びつくことによって相手にけがをさせてしまうリスクもあります。この記事では犬が飛びつく理由や心理に加えて、飛びつき癖が直らない時に試したいしつけ方法についてご紹介しているのでぜひご覧ください。

犬が飛びつく行動をする7つの理由と飛びついてきた時のしつけ方法
犬が飛びついてくる理由のひとつとして忘れてはならないのが、狩猟本能を刺激されたからということです。

犬には多かれ少なかれ狩猟本能があり、とりわけ興味を抱いている対象物が自分から逃げようとするのを見ると「飛びついて押さえなければ」と本能的に考え、思わず飛びついてしまいます。

しつけが十分になされていない犬や、もともと狩猟犬として活躍してきたバックグラウンドを持つ犬はこのような理由で人や犬に飛びつきやすいです。

飼い犬が飛びついてきたときのしつけ方法

節度を守って飛びついてくるならば特に問題はありませんが、所かまわず、また誰彼かまわず飛びつき癖を発揮してしまうのはよくありません。

場合によっては、飛びついた人を怪我させてしまうこともありえるからです。ここからは飼い犬が飛びついてきた時に実践したいしつけ方法をご紹介していきます。

普段から飛びつき癖のある犬を飼っているならば、ぜひ以下のようなしつけ方法を参考にしてみてはいかがでしょうか。

飼い犬が飛びついてきたときのしつけ方

  • 無視をして落ち着くまで待つ
  • 低い声で目を見てゆっくり叱る
  • お座りや待てをさせてできたら褒める
  • アイコンタクトをとる
  • 飛びつく前に待機させる癖をつける

飼い犬が飛びついてきたときのしつけ方法1:無視をして落ち着くまで待つ

飼い犬が飛びついてきた時のしつけ方法としてまずご紹介したいのが、無視をして落ち着くまで待つということです。

犬は興奮や喜びを抑えきれないあまり人に飛びついてしまうことがよくあるので、その場合は撫でたり声を出して反応せず、そっけない態度を見せて犬側のクールダウンを待ちましょう。

飛びついてきた時に犬を撫でてしまったり「キャー」と声を発してしまうと、犬は自分が飛びついたことを受け入れてくれている、喜んでくれていると勘違いして余計に飛びついてくるようになります。

飼い犬が飛びついてきたときのしつけ方法2:低い声で目を見てゆっくり叱る

低い声を出しながら目をしっかり見てゆっくりとしかるというのも、犬が飛びついてきた時に実践したいしつけ方法のひとつです。

高い声や柔らかい声色で怒っても犬は自分がダメなことをしているという自覚を持てないため、「飛びついたから怒られた」ということをわかってもらうためにも、怒る時専用の声のトーンや口調を意識することが必要になります。

感情的に怒ったり怒鳴ったりせず、ゆっくりと落ち着いた状態で犬を叱りましょう。

飼い犬が飛びついてきたときのしつけ方法3:お座りや待てができたら褒めてあげる

飼い犬が飛びついてきたときのしつけ方法のひとつとして、お座りや待ての指示を出し、できたら褒めてあげるということもです。

とりわけ子犬の場合には自分の感情をうまくコントロールできずに人に飛びついてしまうことが多いので、飛びついてきたらすぐに「お座り」などと指示を出し、いったん落ち着かせましょう。

指示をきちんと守れたならば大げさなくらいに褒めてあげることで、「飛びつくのを辞めれば褒めてもらえる」と犬に学習させることができます。

飼い犬が飛びついてきたときのしつけ方法4:アイコンタクトをとるようにする

アイコンタクトをとるようにするというのも、飼い犬が飛びついてきたときのしつけ方法のひとつに数えられるでしょう。

アイコンタクトをしっかりと交わすことで、犬の気持ちを落ち着かせると同時に、犬に「自分のほうが偉い」という勘違いをさせるのを防ぐことができます。

犬が飛びついてきた時に体や目を背けてしまうと、犬は「自分のほうが強い」と勘違いして余計にマウンティングをしてしまう可能性があるので要注意です。

飼い犬が飛びついてきたときのしつけ方法5:飛びつく前に待機させる癖をつける

飼い犬が飛びついてきた時のしつけ方法のひとつとしてご紹介したいのが、飛びつく前に待機させる癖をつけるということです。

公園や自宅の庭などで、犬にリードをつけて遊ばせ、こちらに飛びついてきそうになったらリードを軽く引いて飛びつくのを辞めさせるトレーニングを重ねてみてください。

リードを軽く引かれることで、犬は「飛びつくのはだめなこと」であると学び、飛びつくのを徐々にやめるようになります。

飛びつく犬を散歩させるときに気をつける4つのこと

好奇心が旺盛な子犬やしつけがまだ十分にできていない犬、あるいは他の犬に対する敵愾心が強い犬は、散歩中にすれ違った犬に飛びついてしまいがちです。

最悪の場合、通行人に飛びついて怪我をさせてしまうこともあり得るでしょう。このようなトラブルや事故を起こさないためには、散歩中にどのようなことに気を付ければよいのでしょうか?

ここからは飛びつき癖のある犬を散歩させる際に気を付けるポイントについてご紹介していきますので、ぜひご参考ください。

散歩で気をつけること1:必ず犬より前を歩く

次のページ:飛びつきはいけないことだと根気強く教えよう!

初回公開日:2019年08月22日

記載されている内容は2019年08月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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